ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

保安官を撃てについて考える

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今日はこちら。

 

サンダー・ジャンクションの無法者にて登場する新しい単体除去。

黒2マナのインスタントで、

無法者でないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する効果を持ちます。

 

無法者はサンダー・ジャンクションの無法者にて定義されたクリーチャー・タイプ群で、

暗殺者、海賊、邪術師、ならず者、傭兵が無法者です。

悪逆の限りを尽くしてきたファイレクシアンが無法者でないのは少し意外でしたが、そのトップが法の体現者たる法務官であることを考えれば、確かに法は守ってそうです。

 

 

数は少ないもののそれでも現スタンダード環境には無法者が一定数存在します。

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環境のほとんどのクリーチャーを除去できるものの、肝心の序盤のクリーチャーに対し対処できないのは結構問題かもしれません。

 

また喉首狙いの存在もかなり大きく、これであれば上記4枚を処理することも可能。

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一方アーティファクト・クリーチャーを除去できませんが、それらが環境から姿を消しているのでかなり信頼性が高くなっています。

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え、てか地底のスクーナー船どこ行った?

 

リミテッドでは結構な割合のクリーチャーを対処できなさそうですが、それでも2マナ除去。

乗騎を始め対象に取れるクリーチャーも多く、対象には困らなさそう。

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そんなに弱いカードにならないというか多分強いと思います。

 

注釈文が秀逸。

わざわざ無法者以外は格好の的と書いており、サンダー・ジャンクションにおける無法者の立ち位置がよくわかります。

 

今回のカードは結構強そうで楽しみ。

環境最後のパックですが、結構メタゲームが一変しそうです。

ではでは!

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