ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

富と力の剣について考える

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今日はこちら。

 

サンダー・ジャンクションの無法者のボーナスシートにて登場する11本目の剣。

3マナ装備(2)の装備品で、

装備クリーチャーに+2/+2修正と、プロテクション(インスタントとソーサリー)を与える常在型能力と、

装備クリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、宝物1つを生成し、そのターン次にインスタントやソーサリーを唱えたとき、それをコピーし、その新しい対象を選べる誘発型能力を持ちます。

 

与えるプロテクションが超強力。

プロテクション(インスタント)はかつての約束された終末、エムラクール固有のものであり、加えてソーサリーに対しても耐性が得られれば呪文による除去は非常に困難になります。

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一方で戦闘面に関してはこれといった補助は無い為、誰にでもチャンプブロックされてしまいます。

 

冒涜の行動のような全体火力は相性抜群。

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ブロッカーをどかしつつ、自身はプロテクションによりダメージを受けません。

 

剣ということで誘発型能力もかなり強力。

宝物1つに加え、次に唱えるインスタントやソーサリーをコピーします。

二段攻撃持ちに持たせれば次の呪文が3倍になります。

後者に比べると宝物は地味ですが、呪文を唱えやすくしてくれるという点で非常に大きな意味を持ちます。

まあ追加ターンとかドロー呪文とかをコピーできると強いですね。

 

リミテッドでは装備者の対処手段が限られる装備品という点でかなり強力。

3マナ装備(2)で+2/+2という修正だけでも悪くなく、神話レア相応とは言えないまでもかなり強力な1枚となりそうです。

勿論呪文をコピーできればさらに強力。

宝物もテンポを考えるとかなり強く使えそうです。

 

構築ではテンポ損がかなり心配。

特に装備の隙を狙われると単純に2マナ失っただけになってしまいます。

とはいえ青黒剣も細細と活躍してましたし、プロテクションは明らかに強力なので、活躍できる可能性が無いとも言い切れません。

装備品シナジーとかあればあるいは…。

 

余談。

このカードはザ・リスト枠からのみ出現します。

カルロフ邸殺人事件と出現率が同じであればレア以上が1/64。

そこから更にレア/神話レアの種類で割るとこれが本当に強かった時の値段かなりふざけた事になる気がします。

もし仮に機械兵団の進軍: 決戦の後にと同じ種類数だとしたらレア25種、神話レア10種、

神話レアの確率は1/7.4だから単純計算1/4,736、レアでも1/1,850です。

え、これ、本当にスタンリーガルのカードなんですか?

 

プロテクション(クリーチャー)剣が今から楽しみ。

ブロックされないサボタージュ能力は果たして許されるのでしょうか。

あと楽しみ度合いで言えばプロテクション(アーティファクト)剣も外せませんね。

いやまあ外れるんですけど。

ではでは!

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