ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

強欲について考える

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今日はこちら。

 

レジェンドで登場したライフと引き換えにドローができるエンチャントの元祖。

黒1マナと2点のライフを払う事でカードが1枚引けます。

 

ライフ損失はやや大きいもののわずか1マナでカードが引き増せるのはかなり強力。

マナがかかるので毎ターン1, 2枚程度しか引き増せないと思われますが、それでもアドバンテージソースとしてそれなりに活躍してくれました。

 

ネクロポーテンスヨーグモスの取り引きと比べると設置の際の色拘束が軽いのが特徴。

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ただしカードを引くには黒マナが必要な為黒が薄いデッキだとあまり一気に引く事ができません。

また1枚辺りのライフ損失も多い為、1度に大量に引きたいコンボデッキにはあまり向いていません。

それでも当時のスタンダードではコントロールデッキにタッチで採用され、毎ターン1, 2枚引く感じで使われました。

 

登場直後はカスレア扱いでしたが、ネクロポーテンスの活躍によりライフをドローに変える強さが認識され、こちらも活躍するように。

しかし次第に4マナという設置の重さ、コストの重さから相対的なカードパワーが下がっていき、モダホラ2で遂にアンコモン落ち。

同時にモダンで採用可能になりましたが、現状まだ活躍した実績はなさそうです…。

 

ラスベガスで行われるMagic 30で販売されるSecret Lair『Li'l Giri Saves the day』に選ばれた1枚。

アートでは当然現れた強欲な怪物が子供を連れ去る

シーンが書かれています。

フレーバーを和訳するとこんな感じ。

『怪物が現れた!

怪物は汚れた爪で子供をひったくると、城の奥へと姿を消した!』

悪者登場!

フレーバーには書かれてませんが、こにぎりも危害を加えられています。

 

果たしてこにぎりは子供を救い出せるのか。

ではでは!

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