今日はこちら。
オデッセイで登場した青の1マナキャントリップ呪文。
プレイヤー1人を対象としその手札を見た後、カードを1枚引きます。
類似カードとしてはカードを引くタイミングが次のアップキープの開始時であるClairvoyance、
対戦相手の手札しか見れずソーサリーである魔術の視界、
ソーサリーになった代わりにファイレクシア・マナになったギタクシア派の調査があります。
また強迫を始めとしたピーピングハンデスの手札破壊ができない代わりに確実にドローができるバージョンと言えないこともなくはないでしょう。
一応ハンドアドバンテージ的には強迫が互いに-1覗き見が±0です。
情報戦であるMTGにおいて手札が見れるのはある程度強力。
メインで対戦相手のデッキタイプを知ったり、カウンターや除去の有無を調べたりできます。
カードデザイン的には手札を見れるのがメインなのですが、ドローメインのデッキ圧縮目的で使うプレイヤーもいたとか。
実際このカードを使うのであれば僕ならキャントリップの方をメインに使うと思います。
スタンダードではオデッセイ・ブロックの当時の最強デッキサイカトグで採用されていました。
エターナルやエクステンデッドでも採用された事があるそうです。
ラスベガスで行われるMagic 30で販売されるSecret Lair『Li'l Giri Saves the day』に選ばれた1枚。
アートではこにぎりが寝ている子供を覗き見するシーンが書かれています。
フレーバーを和訳するとこんな感じ。
『はるか南の空っぽの城で、こにぎりはぐっすり眠る子供を見つけた。
そこは静かだったが突然…』
ここまでは平穏でしたが果たして…?
まあそもそも現時点で予約完売とかだったはず。
これだからSecret Lairは…ではでは!