今日はこちら。
5/6/6飛行の伝説のドラゴン・アバター。
マナレシオは抜群にいいですがそれもそのはず。
5色すべてのマナを1つずつ要求する為に専用のデッキ構築が求められます。
ドラゴンはおなじみの種族で、赤に多いもののサイクルが多いこともあり全色に存在しています。
まあニヴ=ミゼットと言えばドラゴンでしょう。
一方のアバターはなかなか見かけない種族。
これはプレイヤーの化身だったり、種族や概念、世界の象徴として存在する何らかの強大な存在に付くことが多いです。
その特徴から種族サポートは存在しないものの、代わりに象徴的なカードが多い為大抵採用される場合専用デッキになりがち。
ちなみにこれもそうなんですが5色カードが最も多い種族。
またドラゴンと同じくサイクルもいくつか出ている為、各色に存在します。
戦場に出た時にライブラリーの一番上からカードを10枚公開し、その中から色2色の組み合わせ1つにつき1枚ずつ手札に加えることができます。
最大10枚ものアドバンテージ獲得ができますが、10枚公開して土地が無いという時点で既に絶望的で、それらが被り無しの2色の組み合わせである可能性は皆無に近いです。
ただ5/6/6飛行自体結構強いので2枚程度で十分元が取れます。
弱点としてはむしろ獲得したアドバンテージを使う為にある程度の時間が必要な事。
出したターンには派手なキャントリップ付きフライヤーでしかありません。
リミテッドなら出せれば除去されずに勝ちというのもあると思いますが、構築でこれを使えるフォーマットであればそれは高望みが過ぎるという物。
踏み倒し等でも誘発しますが能力の為に自然と5色デッキになりやすい為、そうする必要もなくすんなり唱えられる事も。
まあ採用できるなら採用しても構いませんが。
リミテッドではスルー安定…に見えて実は専用デッキが組めれば最強。
1-1なら目指しても良かったかもしれません。確かどっかのプロがやってた。
スタンダードでは各種多色カードがあったもののマナ基盤が弱くあまり活躍できず。
優秀な多色カードはあったのに不思議だなぁ。
主戦場はそれより下の環境で、パイオニアでは制定当時からの主力デッキのキーカード。
特に白日の下にが相性が良く、相互にシナジーを形成しています。
強力な多色カードが増えるのも追い風。
ヒストリックでも主力デッキの一つであり、ミッドレンジの有力デッキとなっています。
モダンホライゾン２からの使者縄張り持ちのカヴーがデッキの方向性があっており、非常に強力です。
王者再誕となるか。ではでは！
