ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

不気味な教示者について考える

不気味な教示者

今日はこちら。

 

まずは魔性の教示者について。

黒のサーチの特徴として、何でも持ってこれる点と、その為に公開する必要がないのが強力。

オデッセイで登場し、当時の黒コントロールで活躍。

3,4枚積まれていたことも珍しくなかったとか。

が、時代と共に周りのカードパワーが上昇、トーナメントから姿を消していった。

上位互換である首謀者の取得の登場は記憶に新しい。

とはいえ、ボムを持ってこれるので、リミテッドではまだまだ強力。

 

不気味な教示者は魔性の教示者と比べ、3点のライフルーズは痛いが、それよりも1マナ軽いメリットの方が大きい。

強力なサーチカードとしてエターナルで活躍している。

3マナとそこそこ重いからか、禁止・制限がかかっていないのも重要で、実用的なサーチカードとして、広く使われている。

また統率者ではハイランダー構築のために、サーチカードの重要性が高く、当然このカードの採用率も高い、はず。

 

なのだが。このカードの初出はスターター。

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これはほとんどのカードが再録の入門者向けセット。

そしてそれ以降再録がなかったために、その希少性からかなりの高額カードとなっている。

 

が、そんな不気味な教示者がついに再録。

流石にレアでの再録とはならなかったが、これで需要が少しは落ち着いてくれるだろう。

モダン以上での活躍も期待される。

 

そういえば今年は統率者の年だった。

今後もこのように統率者によく使われているが、供給が少なく高いカードの再録があるかもしれない。ではでは!

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