ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

戦慄衆の将軍、リリアナについて再度考える

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今日はこちら。

 

灯争大戦にて登場した重量級PW。

黒6マナ初期忠誠度6のリリアナで、

自分のクリーチャー1体が死亡するたび、1枚引く誘発型能力、

[+1]で黒の2/2のゾンビ・クリーチャー・トークン1体を生成する起動型能力、

[-4]で各プレイヤーはそれぞれクリーチャー2体を生け贄に捧げる起動型能力、

[-9]で各対戦相手はそれぞれ、パーマネント・タイプ1つにつき、そのタイプであり自分がコントロールしているパーマネント1つを選び、残りを生け贄に捧げる起動型能力を持ちます。

 

6マナだけありかなり強力なPW。

トークンの生成、全体布告と一見地味な忠誠度能力を、自分のクリーチャーが死亡するたび、1枚引く誘発型能力が強力にバックアップしています。

奥義も土地も含めすべてのパーマネントを各タイプ1つずつしか残させない無慈悲なまでの全体除去であり、決まればまず勝てます。

トークン、除去、奥義を高い水準で持ち合わせた優秀なPWであり、基本に忠実な分使いやすい1枚でした。

 

当時のスタンダードでは白青黒フレンズや黒緑青ミッドレンジで活躍。

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ローテーション後も黒緑青食物や黒緑青根本原理などで活躍した当時を代表する1枚です。

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時は流れ2024年。

ファウンデーションズにて再録が決定し、5年使えることが確定しました。

今回も前回同様の活躍を見せてくれるのでしょうか。

早速現環境のカード達を見てみましょう。

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現環境は強力な死亡誘発と追放除去が多く、誘発型能力や布告をなかなか有効に使えない場面が多い気がします。

まあ実際5年も使えるならこれくらいがちょうどいいような気もします。

 

リミテは相変わらずボムでしょう。

これがボムじゃなかったらファウンデーション強すぎです。

ではでは!

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