ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

タルキール龍嵐録リミテッド雑感

プレリリース参加してきたのでプレイした時に感じた感想をまとめます。

ちなみに今回ティムール(緑青赤)をプレイしてきたので、例示カードがほぼ緑青赤です。

これは個人的な趣味。

1.過去一多色化しやすい

開拓地の野営地茨森の滝進化する未開地スゥルタイの信奉者

アンコモンに3色土地、基本土地枠から高確率で2色土地(7/8らしい)、基本土地をサーチできる進化する未開地、色を変えられる各種信奉者サイクルなどなど、多色サポートがとにかく多いです。

というか特殊土地サイクルが2種15枚存在するって流石に多すぎでは…?

一方基本土地枠との入れ替えのため、全体的なクリーチャー数はそれほど減っておらず確保しやすいです。

一つ前が機体だらけでクリーチャーの少なかった霊気走破だっただけにかなり多く感じますね。

 

ちなみに有効3色の土地は存在しません。

これは今回が楔3色と言われる1色とその対抗色2色がテーマだからですね。

もしドラフトするのであれば、対抗色2色を中心にピックすると、3色の卓が残せてよさそうです。

例えば、緑青をピックすると、スゥルタイとティムールの二択が取れます。

しかし、実際にはそうならない理由がありまして…。以下参照。

2.3色カードが強い

ティムールの栗毛獣マンモスの咆哮

そもそも3色カードが強いです。

デッキの核となるカードが3色であることが多く、初手で取ることも少なくありません。

僕は普段3色デッキは組まないのですが、今回はマナ基盤、カードの両方で3色以上のデッキを推してきているので、流石に組まない理由がなかったです。

 

ちなみに、4色は4色で選択肢の一つ。

強力な3色カードをタッチできるのであれば、この色サポートの多さなら問題なく運用できるはずです。

(例: 全体除去+大量ドローの生を産む死など。

タッチする以上流石に2色は被っていてほしい)

生を産む死

あくまでタッチで、1,2枚が限度だとは思います。

3.最強はティムールとスゥルタイ、逆にジェスカイ(青赤白)は弱そう

ティムールの安定感はすごく高かったです。

タップイン土地が多い関係で環境が遅く、肉質のいい緑が強力。

ティムールは調和により経戦能力が高く、例えばマンモスの咆哮で5/5を量産するだけで戦場を圧倒できました。

純粋に1枚分アドバンテージを取っているので、個人的に最強だと思います。

マンモスの咆哮

他に強力に感じたのがスゥルタイの相続で、こちらも後でクリーチャーを強化可能。

ケルゥの黄金守り

残る緑を有するアブザンは闘魂で、これは戦場にいる間に強化される能力の為経戦には繋がりません。

木立の守部

それでも3番目に強いのかなぁ。

ちなみにこの木立の守部は毎ターン大きくなるうえに、後続もその分大きくなるので、倒せないと一瞬でゲームを持ってかれます。

ボムボムのボム。

反対にマルドゥ(赤白黒)やジェスカイは線が細く苦戦しそう。

特に除去が得意なマルドゥと比べて、ジェスカイは殴るしかなくて…でもサイズで負けてて…。

4.前兆最強

前兆は今回登場するメカニズムで、使うとデッキに戻ります。

ゴミあさりの執政咲蔦森の執政

これがどうなるかというと、前兆を使い続けるとデッキ内の大型クリーチャーの割合が多くなっていき、通常のデッキと比べて終盤の決定力が圧倒的に上がります。

今回も霊気走破と同じく重量級マシマシのデッキになると思いますが、前兆の存在により序盤からちゃんと動けると思います。

5.好きな氏族を選ぼう

最後に、今回のプレリリース・キットには選んだ種族に関連したカードが14枚封入されており、よほどパックの出方が偏らない限りはその部族をプレイできます。

僕はティムールが強くジェスカイが弱いと思いますが、それとは別に使いたい続を選べばいいと思います。

渋谷凛ならそうする。(渋谷凛はジェスカイデッキの愛好家として有名です)

あとがき

一つ自信を持って言えることがあります。

多色環境は通常派手な展開になりやすく楽しいものですが、今回もその例外ではありません。

是非プレリリースに参加し、お気に入りの氏族とともに勝利をつかみましょう。

ではでは!

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