
「フスィーッ……黙れ、ヒレナシ!妙なマネすると、首筋にパックリとエラを切り込むぞ!」
基本データ
サハギン族はFINAL FANTASYで登場した青2マナ1/3のマーフォーク・戦士・クリーチャーです。
- クリーチャーでない呪文1つを唱えるたび、それを唱えるために4点以上のマナが支払われていた場合、この上に+1/+1カウンター1個を置き、このターン、これはブロックされない。
カード考察
リミテッド用の軽量クリーチャー。
4点以上のマナを支払ってクリーチャーでない呪文を唱えることは、今回の青赤のアーキタイプです。
スタッツが1/3と相手の攻撃を止めやすく、中盤以降はブロックされない能力により強力なアタッカーとなります。
相性のいいカードも多く、例えば山チョコボで冒険や幻獣を奪取せよはクリーチャーを展開できる4マナ以上のクリーチャーでない呪文です。


またどちらもフラッシュバックを持っているため、1枚で2度使うことができ、継続的な強化に繋がります。
除去も4マナで使えるのが豊富。
雷魔法や氷魔法はどちらも優秀な除去であり、単体でも使用に耐えうる性能を持ちます。


どちらもマナ総量は4に届きませんが、何マナ支払って唱えたかを見るため問題なく誘発します。
なお、無理に誘発させることに固執せず1, 2マナで撃つのも手です。何せ4マナで唱えたい呪文は他にもありますので…。
変わったところだとチュートリアルバトルも相性抜群。

これは3マナですが、効果でクリーチャー強化が付いています。2マナ1/3とやられにくいスタッツで戦場に残りやすいため、安定して強化が狙えます。
総じて優秀なクリーチャーです。ちゃんと4マナで使える非クリーチャー呪文が取れていれば、デッキに4、5枚くらいなら入れておいても問題ありません。
原作解説
サハギン族はFINAL FANTASYシリーズに登場する水棲モンスターで、川や海に生息する半魚人です。雷魔法が弱点のことが多く、元ネタはダンジョンズ&ドラゴンズの同名モンスターです。
FINAL FANTASY XIVでは、蒼茫洋の海底都市に住み、海神リヴァイアサンを崇める深海の民として登場します。リムサ・ロミンサの民は、洋上で船を襲う彼らと敵対しています。種族の大半が雄で、勇敢な戦士と認められた者のみが、「女王」の卵を育てる権利を持ちます。

カードではMTGを代表する水棲クリーチャーであるマーフォークと、戦士に分類されています。海賊やならず者も考えられますが、サハギン族視点で戦士に分類されています。
総評
FINAL FANTASYリミテッドはコモンやアンコモンだけでも十分勝てます。騙されたと思ってまずは1回軽量クリーチャーと除去を取ってみてください。潜水して近づき獲物の首筋を狙う彼らの強さに驚くはずです。
ではでは!