ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

新生エオルゼアについて考える

新生エオルゼア新生エオルゼア

「『第七星暦元年』を宣言するものである!」

基本データ

新生エオルゼアFINAL FANTASYで登場する緑6マナのエンチャントです。以下の効果を持ちます。

  • 自分のこれでないすべてのパーマネントは「(T), 好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。

カード考察

自分の他すべてのパーマネントからマナが出せるようになるエンチャント。通常6マナからマナ加速してもほとんど意味ないのでコンボ用。クリーチャー以外からもマナを出せることを活かしたいです。

自身からはマナが出ませんが、6マナなら出せても良かったのでは、という感じがします。

リミテッド

無理。6マナでマナを出すよりはクリーチャーを出したい。仮に重いクリーチャーがいたとしても、これを使ってそれを出すよりも、それとは別に重いクリーチャーをもう1体出した方が強いです。

可能性があるとすれば装備品デッキです。

装備品装備品
装備品を装備するためのコストを、装備品自身に賄ってもらいましょう。マナレシオ(マナに対するカード効果の高さ。一般的に2マナで1マナ、4マナで2マナは伸ばしたい)的には3マナも出せれば十分でしょうか。今回やたら多いので可能性があるかも?

スタンダード

現在の環境はかなり早く、例えば青赤果敢は嵐追いの才能コーリ鋼の短刀により序盤から素早く攻撃してきます。

嵐追いの才能コーリ鋼の短刀

こうした環境で6マナのエンチャントを置いている暇はないかもしれません。ただし出した瞬間からマナを出せるため可能性がないわけではないです。

使うなら4色ズアーでしょうか。豆の木をのぼれ力線の束縛からマナを出しましょう。

豆の木をのぼれ力線の束縛

まだクリーチャー化していないホーントウッドの大主などからマナが出るのは、それなりに強そう。

ホーントウッドの大主

統率者

パーマネントをばらまいて、膨大なマナを得ましょう。謎の石の儀式に似ていますが、戦場に出たターンからマナを出せる関係でクリーチャーでないパーマネントをばら撒くデッキの方が向いています。

謎の石の儀式

相性のいい統率者

  • 上品な灰色熊、ウィルソン+巨人育ち
    上品な灰色熊、ウィルソン巨人育ち
    オーラや装備品を寝かせてマナを出し、さらにウィルソンを強化しましょう。もちろん巨人育ちを寝かせてもマナが出ます。
  • 街角の料理人、ロッコ
    街角の料理人、ロッコ
    大量にもらった食物を寝かせて大技に繋げましょう。
  • 獅子のカルス
    獅子のカルス
    PWからマナを出しましょう。

原作解説

エオルゼアFINAL FANTASY XIVの舞台となる場所で、世界西部のアルデナード小大陸及びその周辺の島々からなる文明圏を指します。

フレーバー・テキストは同作の拡張パッケージFINAL FANTASY XIV: 新生エオルゼア内で、リムサ・ロミンサ、ウルダハ、グリダニア三国のグランドカンパニー代表により「第七星暦元年」が宣言された際のセリフとなります。

エオルゼアの歴史は滅亡と再生の歴史であり、第七星暦の前には第七霊災が起こっています。復興の始まりの際には、それほどパーマネントは残ってないのであんまりマナは出なさそう。

総評

悪さしそうで悪さしない少し悪さしそうなエンチャント。コンボ系プレイヤーさんお願いします。

ではでは!

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