














基本データ
独創的な革新者、シドはFINAL FANTASYにて登場する青白4マナ4/4の伝説の人間・工匠・クリーチャーです。以下の効果を持ちます。
- 自分のアーティファクト・クリーチャーや英雄であるすべては、自分の工匠や自分の墓地にある工匠・カードである1つにつき+1/+1の修正を受ける。
- デッキに独創的な革新者、シドという名前のカードを何枚入れてもよい。
- サイクリング(白)(青)
カード考察
何枚でも入れていいシリーズの最新作で初の多色。
その効果は自分と墓地の自分の数だけ戦場のアーティファクト・クリーチャーや英雄を強化するというもの。自身は対象ではないため、基本的には他のクリーチャーも入れることになります。
伝説ですがサイクリングを持つため被っても安心。しかし、何枚でも入れられることやそもそもそのサイクリングが2マナであることを考えると使い勝手は悪そう。
4マナ4/4と基礎スタッツはいいのでリミテッドではそれなりに戦えるかもしれません。
リミテッド
英雄が多く単体でも+1/+1修正は与えられるのでそれなりにやれそう。最大の懸念点はそもそも白青が強いかであり、これについては始まってみないとよくわかりません。何枚でも入れられますが、アンコモンということもあり、卓に出て2枚とかでしょう。他のアンコモンより15倍出やすいとかも無いはずですし。
スタンダード
墓地の同名カードも参照されるため切削カードと組み合わせたいです。最近の青は切削やディスカードも多く、一瞬で修正値を大きくできそうです。とはいえ他のカードを必要とする関係上墓地を肥やすなら人道に対する膿の方が安定性が高いです。

差別化ポイントは墓地の工匠の数だけ一気に修正を与えられる点なので、アーティファクト・クリーチャーや英雄を大量に並べ、一気に攻め切るデッキを構築したいです。
統率者
彼を統率者にする場合、彼自身にその修正がかかるようにしたいです。
相性のいいカード
- 秘儀での順応、仮面林の結節点


彼ら自身が英雄になれば修正を受けられます。工房から飛び出して彼等にも剣を振るってもらいましょう。 - マイコシンスの格子、侵食するマイコシンス


アーティファクト・クリーチャー化しても修正を受けられます。アーティファクト全破壊は全力で止めてください。 - 鏡の箱、鏡の画廊


伝説なので複数体並べるためにはレジェンド・ルールを無視する必要があります。歴代シドを戦場に揃えても特殊勝利はできませんが、全員パワーが200超えるのでそのまま殴り勝てそうです。
原作解説
シドはFINAL FANTASYに登場するキャラクターです。各作品毎に別人のシドが登場し、基本的には主人公に協力してくれる飛空艇に詳しい成人男性の科学者か技術者です。
総評
使うのが難しい一癖も二癖もある1枚。それだけに使いたい方も多いのでは?英雄に頼らず自分たちだけで殴り切る英雄シドデッキの構築に是非挑戦してみてください!
ではでは!