ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

逆棘の叩拳について考える

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今日はこちら。

 

ファイレクシア: 完全なる統一で登場した赤2マナの装備品。

ミラディンのために!を持ち、装備しているクリーチャーは+1/-1修正を受けます。

装備コストは(1)。

 

装備品としての性能はかなり悪いと言わざるを得ないのですが、ミラディンのために!により2/2トークンが付いてくる為、3/1として戦場に出ます。

そのまま攻撃に使ったり、あるいは相打ち要員として使え、その場合こちらには装備品が残ります。

 

装備コストが軽いのも特徴で、刃砦の戦鞭刃継ぎの有貌体がいれば(0)で装備可能。

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パワーを上げる能力は二段攻撃や威迫と相性がよく、非常に強力なコンボです。

 

ただしタフネスが下がるのはやはり見過ごせない点。

特に今回の場合燃えがら斬りの荒廃者危険な爆風のような全体1点火力があるのでタフネス1はかなり危険です。

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かと言って装備を外す為には他にクリーチャーが1体必要となるので、それがタフネス1だとケアの為に付け替える訳にも行かずそのまま死亡という事も。

 

フレーバーテキストでは装備した人物が「安全に殴れるようになった」と喜んでいますが、タフネスが減ってるのでまったくそんな事はありません。

 

環境に噛み合ったかなり強力で面白い1枚。

赤で複数取れるとテンション上がる。ではでは!

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