ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

一つの指輪について考える

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今日はこちら。

 

指輪物語: 中つ国の伝承で登場する伝説のアーティファクト

4マナ破壊不能で、

唱えて戦場に出た時自分の次のターンまで自分はプロテクション(すべて)を得る誘発型能力、

タップで自身にカウンターを置き、その数分ドローする起動型能力、

アップキープ開始時に自身に乗っているカウンターの数だけライフルーズする誘発型能力を持っています。

 

指輪物語は端的に言ってしまえばこの1つの指輪を滅びの山の火口に投げ入れる物語です。

この指輪を作ったのは悪の冥王サウロンです。

この指輪を手に入れた中つ国のフロドは仲間達と共に危険にさらされながらも、その復活を阻止する為に冒険する事になります。

 

作中でこの指輪にはいくつかの性質が明かされています。

この指輪はいかなる手段でも破壊される事はありません。

まずこの指輪を手に入れた者が最初に気づくのは、これをはめた者が姿が見えなくなるというものです。

次に気づくのは、これをはめた者が指輪から長寿や力の増強といった素晴らしい力を得るというものです。

そして最後に気づくのは、これをはめた者が指輪に魅了され、蝕むというものです。

 

MTGの話に戻りましょう。

この指輪は破壊不能を持っている為、破壊する事はできません。

追放や生け贄により戦場を離れさせる事はできてしまうものの、通常の破壊手段では破壊できない原作再現と言える効果です。

 

次にこれが戦場に出た時、あなたの次のターンまであなたはプロテクション(すべて)を得ます。

これも原作にあった姿が消えるという効果です。

使用者以外は姿を消せない為普通に除去が当たりますし、特殊勝利も防げませんが、これも原作再現と言っていいでしょう。

 

最後はドロー能力。

タップでカウンターの数だけドローできますが、アップキープ開始時にその数分ライフを失ってしまうというものです。

カウンターの数だけドローできるので設置ターンは1枚、次のターンは2枚、その次は3枚とドロー枚数が増えていきますが、その分ライフルーズも1点、2点、3点と増えていきます。

しかし止めたところで3点なら3点ずつ失っていくので引かない理由はありません。

あぁどんどん指輪の力に溺れていく…。

こうなると破壊不能も邪魔…。

 

かなり特徴的なカードです。

・固有色含め無色

・伝説

アーティファクト

・唱えたらプロテクション(すべて)

・タップでドロー

・起動毎にドローが増える

・ライフルーズのタイミングが遅い

 

相性のいいカードを見ていきましょう。

まずは精神力

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手札を1枚捨てる毎にドロー枚数が増えていくので、半無限ドローです。

その場で勝ちます。

 

次に湖に潜む者、エムリー
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2枚目やクローン系と組み合わせて毎ターンプロテクション(すべて)を得られます。

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エムリー処理されなければ勝つかも。

 

他にも統率者であれば適当に使っても強そう。

流石にむかつきが飛び交う卓では勝てませんが、Lv5-6帯なら特に強そう。

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かなり期待できる1枚。

今回の目玉となり、これを奪い合う指輪戦争が現実でも起こるかも。

ではでは!

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