タルキール覇王譚ブロック+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック
2015年10月戦乱のゼンディカー販売。
テーロス・ブロック、基本セット2015落ち。
稲妻の一撃やかき立てる炎などの優秀な火力が落ちたものの、僧院の速槍等の軽量クリーチャーとアタルカの命令を組み合わせた赤単タッチ緑のアタルカ・レッドが活躍。
グランプリ神戸15では優勝を果たします。
他の活躍したデッキとしてはアブザンアグロ。
前環境同様強力な包囲サイ、そして戦乱のゼンディカーで登場し、以降メタゲームの中心となっていくゼンディカーの同盟者、ギデオンの高いカードパワーを存分に発揮しました。
翌年1月ゲートウォッチの誓い発売。
トップメタは4色ラリー。
集合した中隊等で集めたクリーチャーを祖先の結集で戻し、ズーラポートの殺し屋でライフを削りきったり、反射魔道士等でテンポを稼ぎ勝負を決めます。
こんなめちゃくちゃな色のデッキが出来上がった原因はタルキール・ブロックのフェッチランドと、戦乱のゼンディカーで登場したバトルランドです。
タルキール龍記伝+マジック・オリジン+戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影・ブロック
2016年4月イニストラードを覆う影発売により、タルキール覇王譚、運命再編が落ちます。
この頃ゴーグルと呼ばれる紅蓮術師のゴーグルを軸とした赤単デッキが登場します。
紅蓮術師のゴーグルにより苦しめる声をコピーする事でアドバンテージを稼ぎます。
ただメタゲームの一角を担うほど強力ではありませんでした。
この頃のトップメタは緑白トークン。
強力な2人のPWを活かし、縦と横にクリーチャーを伸ばしていきます。
同年7月異界月発売。
バント・ミッドレンジが台頭していきます。
優秀な緑白青のクリーチャーを集合した中隊でまとめたグッドスタッフ・デッキは環境終了までトップメタを走り続けます。
戦乱のゼンディカー・ブロック+イニストラードを覆う影・ブロック+カラデシュ・ブロック
2016年9月カラデシュ追加によりタルキール龍記伝、マジック・オリジン落ち。
新しく登場したメカニズム機体の1枚密輸人の回転翼機は多くのビートダウンを強化し、4色機体が環境を牽引しました。
またグランプリマドリード16では赤緑霊気池が優勝。
最速4ターンで着地する約束された終末、エムラクールはあまりに強力でした。
カラデシュ、すごい!本当にすごいんだ!
あまりにすごすぎて次の霊気紛争発売で禁止になりましたが。
翌年1月霊気紛争発売。
同時に約束された終末、エムラクール、密輸人の回転翼機、反射魔道士が禁止になりました。
しかしこの頃のトップメタは4色サヒーリ。
2枚最速4ターンの最強コンボは環境で暴れまわり、マルドゥ機体、および新たに登場した巻きつき蛇を軸とした黒緑巻きつき蛇が三つ巴のゲームを展開していきます。
次回はアモンケット。
遂にあの神がスタンダードに降臨します。
ではでは!