ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

スタンダードの赤単の歴史について考える(基本セット2011+ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡・ブロック)

基本セット2011+基本セット2012+ゼンディカー・ブロック+ミラディンの傷跡・ブロック

2010年10月ミラディンの傷跡発売により、アラーラ・ブロック、基本セット2010落ち。

トップメタに君臨するは赤緑ヴァラクート。

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しかし世界選手権10では決勝卓に進めず、代わりに青黒コントロールがその強さを見せました。

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え、何、コレは…。

そんな中The Finals10では赤単がトップ8に。

構成パーツは基本セット2011でも再録された稲妻と、ゼンディカー・ブロックの優秀な火力。

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ミラディンの傷跡からは槌のコスが登場し、以降ミラディンの傷跡・ブロックを代表する赤のPWとなります。

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翌年2月ミラディン包囲戦が発売されると、環境はCaw-Bladeに支配されます。

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アドバンテージの獲得と装備品の装備先に最適な戦隊の鷹、装備品サーチが可能な石鍛治の神秘家、超強力な装備品饗宴と飢餓の剣、そして当時の青を代表する超強力PW精神を刻む者、ジェイス

プロツアーパリ11、グランプリダラスフォートワース11で優勝を飾ったCaw-Bladeは、その後トップメタとして環境に君臨します。

同年5月新たなるファイレクシア発売。

これにより強力な装備品殴打頭蓋戦争と平和の剣、強力な除去四肢切断を手に入れたCaw-Bladeが一強体制を築き上げます。

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結果同年7月に精神を刻む者、ジェイス及び石鍛冶の神秘家が禁止に。
それでもその後行われた中国選手権11では青黒コントロールが優勝し、当時のコントロールの強さを物語っています。

ちなみに上から青黒コン、青白コン、青黒コン、青黒コン、青黒コン…。

 

同年7月基本セット2012発売。

この頃になると新たなるファイレクシアで登場した燃え上がる憤怒の祭殿を活用したバーンが活躍し始めます。

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基本セット2012からは渋面の溶岩使いチャンドラのフェニックスも登場し、さらなる強化を得ました。

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ドイツ選手権11では見事優勝を果たしてます。

 

またベスト8には懐かしのゴブリンの姿が。

再録された強力な火力呪文ゴブリンの手投げ弾を活用する為にゴブリンが多く採用されていました。

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またこの頃には様々なタイプの赤単が生み出されました。

カルドーサの再誕の爆発力を活かしたゴブナイトと呼ばれるデッキは最速3ターンでの決着を可能としていました。

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またソウルイーターと呼ばれるデッキも登場。

焼身の魂喰いにライフを18点つぎ込むことでパワー10で攻撃し、そのまま投げ飛ばして20点削りきります。

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しかし基本セット2012で稲妻が再録されなかったのは赤単にとってはかなりの痛手。

続くイニストラードでは槌のコス燃え上がる憤怒の祭殿を活かして僅かに生き残りますが、やはり弱体化は否めず、闇の隆盛の頃にはほとんど姿を見せなくなってしまいます。

ではでは!

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