ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ウッド・エルフについて考える

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今日はこちら。

 

ポータルで登場した3マナ1/1のエルフ・スカウト。

戦場に出た時、森カード1枚をライブラリーから戦場に出す効果を持っています。

 

マナ加速としては少し重めなものの、代わりに土地という形でマナを伸ばしてくれるので安定性が高いです。

森しか持ってこれませんが、逆に森であれば何でも持ってこれるので、森の土地タイプを持つ特殊地形であるデュアルランドやショックランドを絡めて任意のマナを持ってくる事が可能。
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タップ状態という指定もないので、アンタップインする土地であればアンタップ状態で戦場に出せます。

そこからさらなる展開も望めるので、かなり強力なクリーチャーです。

 

ポータルはできるだけ簡略化したMTGを目指して作られたパックのようで、例えばインスタントが存在しません。

同様にマナ能力を持つクリーチャーが存在しておらず、緑のマナ加速を表現する為にこのカードは作られたと思われます。

 

戦場に出ただけでアドバンテージを稼げるのは魅力で、例えクリーチャーが除去されてしまってもマナが残るのはかなりありがたいです。

エルフ&ネイルでは森をサーチした後装備したクリーチャーに+1/-1の修正を与え、装備しているクリーチャーが死亡するとカードを2枚引ける極悪装備品頭蓋骨締めで〆る事でさらなるアドバンテージに繋げる運用がされていました。

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9割位頭蓋骨締めの方の強さですが。

またラヴニカ・ブロックとスタンダードで共存した事もあり、ショックランドを持ってきながら、アーティファクトかクリーチャーをタップする為に、自分もクリーチャーを寝かせる必要のあるロック系エンチャント、制圧の輝きのコストに使われるなどの活躍を見せました。

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エターナルでも稀に活躍。

デュアルランドを持ってこれる点が評価され、緑1マナと手札のクリーチャーを捨てる事で任意のクリーチャーを持ってこれる強力エンチャント、適者生存を使ったデッキで1枚採用される事があります。

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強さの割にポータル、スターター、第7版、第8版、第9版、エクソダスと再録回数が多く、比較的安めの1枚。

また長い間活躍したのでお世話になった方も多いのでは?

 

今回兄弟戦争にてプレリリース・プロモーション・カードの1枚に採用されました。

根の壁と悩むところですが、エルフ好きならこちら?

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アーティストも人気の高いレベッカ先生。

この絵だけでも欲しいという方は多そう。ではでは!

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