ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

諜報強化について考える

今日はこちら。

 

ラヴニカのギルドで登場した青2マナのエンチャント。

諜報1回につき、カードを追加で2枚見る事ができる永続型能力と、自身を追放する事で自分の墓地をライブラリーに戻す起動型能力を持っています。

 

諜報とはラヴニカのギルドで登場したキーワード能力であり、諜報Nを行う場合、あなたは自分の山札の一番上からカードをN枚見て、望む枚数を墓地に、残りを山札の一番上に臨む順番で置きます。

ディミーア家の情報操作を表したメカニズムであり、ラヴニカのギルドでは青と黒、またはその多色に存在。

悪意ある妨害破滅を囁くもの思考消去

その後モダンホライゾン2にも登場し、赤単色や白を含む多色にも登場した他、イニストラード: 真夜中の狩り統率者デッキでは諜報を持つ伝説のクリーチャーネファリアの捜索者、エロイーズが登場しました。

ドラゴンの怒りの媒介者影の処刑者、ダッコン

占術の亜種ですが、ライブラリーの一番下に比べ墓地を活用するカードは多数存在する為、概ね上位互換となっています。

 

直接的なアドバンテージにはならないものの、戦場にあるだけで諜報のライブラリー操作、墓地肥やし性能が格段に上がります。

特に継続的に諜報できるカードと組み合わせた時の動きは驚異的。

 

起動型能力も一見地味ですが、ライブラリーが残り少ない際には大いに役立ちます。

諜報の主な活動場所がデッキ枚数40枚のリミテッドだったという事もあり、実際かなり役立ちました。

 

諜報出来なければただの置物なので積極的に諜報を行えるカードと組み合わせたいところ。

ラヴニカのギルドではディミーアがその大半のカードを持っているので必然的に青黒のデッキに採用する事になるでしょう。

 

で、なぜ今更このカードを?というと昨日同様の能力を持つ18枚のカードが正式に諜報へとテキスト変更されたからです。

考慮

これにより諜報強化を含む諜報関連カードが軒並み強化されることになります。

イオニアなどで果たして活躍する事になるのでしょうか。

ではでは!

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