ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

黙示録、シェオルドレッドについて考える

f:id:rodasha:20220830113859j:image

今日はこちら。

 

団結のドミナリアで登場する黒の4マナ4/5接死の伝説のファイレクシアン・法務官。

自分が1ドローする度に2点回復、相手が1ドローする度に2点ルーズさせます。

 

流石に神話レアだけあって素のスタッツが4/4/5接死と非常に強力。

例え相手が5/5以上でも相討ちを取ってくれるので戦闘面でもそこそこバリューを稼いでくれそうです。

 

相手がドローすると2ルーズもかなりのプレッシャー。

放置されればこちらの回復も合わさって8点のダメージレースとなり、単体でもかなりの性能を誇ります。

一応深淵への覗き込みのような相手に大量のドローをさせるカードがあればそのまま対戦相手を即死させる事ができますが、それなら除去されにくく軽い地獄界の夢の方がいいでしょう。

f:id:rodasha:20220830114823j:imagef:id:rodasha:20220830114829j:image

より利用しやすいのは自分がドローした時に2点回復する能力。

特に謀儀と相性がよく、策謀の予見者、ラフィーンからこれにつなげる動きは即座に回復できて強力。
f:id:rodasha:20220830115713j:image

またしつこい負け犬も死亡時のドローでライフを補填できる為相性がいいです。

f:id:rodasha:20220830115833j:image

 

ヨーグモスの取り引きグリセルブランドのようなライフ1点につき1枚引けるカードならカードを引きながら回復できます。

f:id:rodasha:20220830121126j:imagef:id:rodasha:20220830121132j:image
ただ上の2枚は単体でも極めて強力ですし、そもそも統率者戦だと両方禁止。

じゃあどこで使えるのという感じなのでこの2枚と組み合わさる事は無さそうです。

 

弱点は除去耐性がないこと。

とはいえサイズも大きく、またソーサリータイミングであれば2点ルーズの後ですし、完全に無駄にはならなさそうです。

 

リミテでは除去できずに1枚で負けうる最強カード。

スタンダードでもローテ直後という事もあり、普通に活躍してくれると思います。

 

イオニア以下ではその素のカードパワーの高さが通用するかどうかが採用されるかどうかの分かれ目になりそう。

使いたがる人はいると思いますが、定番とまではいかないのではないでしょうか。

 

予約価格が高い原因はその性能よりもファイレクシアの法務官だから。

スタンダードへの侵攻は果たして成功するのでしょうか。

ではでは!

プライバシーポリシー