ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

カーンについて考える

今日はカーンについて。

 

カーンは銀のゴーレムであるPWです。

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トレイリアのアカデミーで学んでいたウルザは、銀が時間逆行で崩壊しない数少ない物質である事を発見し、すぐに銀のゴーレムの作成に取り掛かりました。

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彼はゴーレムに旧友ザンチャの遺したハートストーンを組み込み人格マトリクスを組み上げました。

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その後彼はファイレクシアとの激戦の中で死の淵にあるウルザの生首をPWの灯ごと取り込む事でPWとして覚醒。

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戦争終結後は自らが作り出した人口次元アージェンタムでドミニアを眺めていましたが、邪神カローナをカマールに倒させた後、ミラーリから作ったメムナークにアージェンタムの管理を任せ、PWとして覚醒したジェスカと共に多言宇宙に旅立ちます。

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このメムナークが管理した後のアージェンタムがミラディンとなります。


トレイリアに発生した時の裂け目をバリンが抹消の呪文を使う直前まで時間遡行して修復した直後、彼の中で邪悪な変化を感じ取ります。

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最悪の事態を想定したカーンは愛弟子ヴェンセールに誰も追ってくるなと固く戒めた後、次元と次元の狭間久遠の闇に飛び込みます。

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ヴェンセールはエルズペス、コスと共に新ファイレクシアと化したミラディンの最深部でカーンを発見します。

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しかし彼は既にファイレクシアの油に汚染され、新たなる機械の父となるのも時間の問題でした。

それを悟ったヴェンセールは自らの命と引き換えにカーンを蘇らせます。

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こうしてファイレクシアの油から解放されたカーンは愛弟子の亡骸を抱え、新ファイレクシア壊滅を誓ったのでした。

 

ちなみにその後の彼がどうしたかというとドミナリアやラヴニカ等に移動しています。

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これは現時点でのミラディン復興を諦め、新ファイレクシア打倒の為の手段を探す為です。

まあ灯争大戦の方に関しては普通にボーラスに引っ張って来られてしまっただけみたいですが。

 

ところでそもそもなぜカーンがファイレクシアの油に汚染されたのかというとそれは彼の心臓にファイレクシア人であるザンチャのハートストーンが使われていたから。

ザンチャはウルザにとって最良の友人であり、数々の苦難を共にした彼を語る上で外す事のできない重要な人物ですが、その正体がファイレクシア人である事は明確でしたし、その結果現在の新ファイレクシアが誕生しました。

ただウルザもカーンもどちらかがいなければそもそもケリクのトレイリア上陸作戦で終わってたかもしれない事を考えると功罪難しいところだと思います。

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ちなみにカーンがファイレクシアに汚染される引き金となった時の裂け目ですが、このトレイリア上陸作戦を止める際に発生したもののようです。

(ここ間違ってるかもしれません)

 

再びドミナリアに戻ってきたカーンの元に再びファイレクシアの魔の手が迫っています。

果たして彼はドミナリアを守り切れるのか。

ではでは!

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