今日はこちら。
Unfinityで登場する無色3マナ2/3のカカシ・Guest。
あなたが唱えるクリーチャー呪文にステッカー・キッカー(1)を与えます。
ステッカー・キッカーとはUnfinityで新しく登場するキーワード能力であり、あなたはそれを持つ呪文を唱えるに際し、追加で(1)支払う事で、チケットを得て、その呪文にステッカーを貼る事ができます。
ステッカーとは例えばこんな感じ。
ステッカー・シートは全部で48種類あり、粘着力は付箋程度とされています。
このUrza's Dark Cannonballには3種類の名前ステッカー、アート・ステッカー、2種類の能力ステッカー、2種類のパワー・タフネスステッカーがあります。
ゲーム開始時にプレイヤーは用意した10枚の別々のステッカー・シートを用意し、その中から無作為に選ばれた3枚をそのゲーム中使用できます。
この内後者2種を使用する場合はチケットを消費する必要があります。
このシートであればチケットを2枚消費する事で賛美2つを、3枚消費する事でシャドーを与える事ができます。
賛美…あなたがコントロールするクリーチャーが単体で攻撃する度、それはターン終了時まで+1/+1の修正を受けます。
1体のクリーチャーが複数の賛美を持っていれば、それらは複数回誘発します。
シャドー…シャドーを持つクリーチャーはシャドーを持つクリーチャーのみをブロックする事ができ、シャドーを持つクリーチャーにしかブロックされません。
これらの能力ステッカーは元々のパーマネントにその能力をつけます。
貼り方次第では能力を隠せそうですがその使い方はできません。
やりたかったなぁ2マナ12/12トランプル、賛美、賛美…。
クリーチャーは1つのパワー・タフネスのみしか持てない為、パワー・タフネス・ステッカーを貼ればパワー・タフネスは上書きされます。
羽ばたき飛行機械や不可視の忍び寄りを7/4にできるのは面白そうですね。
名前ステッカーやアート・ステッカーはチケットを消費する事なく貼る事ができます。
Little Girlにギデオンのぬいぐるみをプレゼントするもよし。
灰色熊を闇堕ちさせるもよし。
スレイベンの守護者、サリアをウルザのものにするのもよしです。
レジェンド・ルールは同じ名前の伝説のパーマネントが2つ以上存在する場合に片方を墓地に送る必要があるので、この場合スレイベンの守護者、サリアとウルザのスレイベンの守護者、サリアは違うカードとして扱われます。
その為、これらは同時に戦場に存在する事ができます。
これらのステッカーは公開領域に存在する限り残り続けます。
例えば僕の統率者原初の嵐、エターリにシャドーを付けたとします。
この場合基本的には常に公開領域にいるので、そのゲーム中安心して殴り続ける事ができます。
なぜ統率者がここで出てきたかというとこのメカニズムがエターナル・リーガルだからです。
君もお気に入りの再録禁止にお気に入りのステッカーを貼り付けましょう。
基本的にこのメカニズムで貼り付けられるのは自分がオーナーであるカードのみ。
こいつを無害な申し出で送りつけて、精神隷属器で…としても相手が多分ステッカー・シートを持ってないので、貼れなさそう…。
ステッカー・シートも相手に送りつけるギミックを募集します。
ただこのカードの場合そもそもそのオーナーの制限がないのでかなり無法。
敏捷なこそ泥、ラガバンで奪った相手のお高いカードにステッカーをつければ、サイド2戦目に粘着汚れを指摘してマッチウィンできそうです。
エラッタ出てくれ。ではでは!