今日はこちら。
ラヴニカのギルドで登場した赤の2マナソーサリー。
クリーチャー1体に4点ダメージを与え、このターンそのクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する効果を持ちます。
マナ効率もよく優秀な1枚。
特に4点というダメージの大きさは他の火力呪文に3点が多いのでかなり重要なポイントとなります。
追放効果も当然強力。
タフネス4点かつ死亡時効果の強力なクリーチャーとしては老樹林のトロールが存在します。
ただし死亡時にしか追放できない為、例えば熱烈の神、ハゾレトなんかは対処できません。
細かい点に触れればダメージを与えたかどうかに関わらず、対象に取ったクリーチャーの死亡時に追放してくれます。
これは主に損魂魔道士をコントロールしている際に発生します。
優秀な事は間違いないんですが、この子しばしばアンチシナジーを形成するんですよね…。
登場時のスタンダードでは再燃するフェニックス、弧光のフェニックスの2種のフェニックスが活躍。
それらの対策として使われました。
ただしローテーション後は点数が1点減った代わりにインスタントになった焦熱の竜火が登場。
次第にその数を減らしていく事になりました。
パイオニアでは弧光のフェニックスが相変わらず強力で、対策としてよく使用されるように。
焦熱の竜火も存在するんですがゲトの裏切り者、カリタスのようなタフネス4のマスト除去が多い点や、僧院の速槍と損魂魔道士の果敢コンビの存在からメインに撃つことが多いのでこちらが優先されると思います。
今回ダブルマスターズ2022で再録され、僧院の速槍と共にコモン落ちしました。
ただパウパーで追放しなきゃいけないようなクリーチャーがいるかと言われると微妙な気がします。
4点火力でいいなら
炎の斬りつけあるし。
地味なカードですがデュエマに同名カードが。
効果はパワー4000以下のクリーチャー1体を山札の一番下に置く効果。
イラストからもわかる通りコラボカードの1枚です。
稲妻とかではなく?
人気投票でなぜか2位になるレベルの違和感。ではでは!