今日はこちら。
厳かとは気持ちが引き締まるほど重々しいさま。
ちなみに再録禁止。価格は2万円ほど。気持ちが引き締まる。
ウルザズ・レガシーで登場した2マナのマナファクト。
アンタップ・フェイズにアンタップしない代わりにタップで無色3マナ出て、4マナ払えばアンタップできます。
魔力の櫃と比べると本体コストが1マナ重くなったので速攻性が薄れてしまいました。
代わりにタップ状態でもダメージを受ける事はなく、また起こすタイミングも自由になりました。
これによりコントロールデッキで構えながら、何もしてこなければアンタップという動きが可能に。
実際スタンダードの青茶単やスーサイドブラウンでは活躍したものの、コンボデッキであるネクロ・ドネイトではあまり活躍しませんでした。
また玄武岩のモノリスと比べると、本体コストが1大きくなった代わりにアンタップコストが軽くなったバージョンと見る事もできます。
ただ玄武岩のモノリスはブライトハースの指輪とのコンボによる無限なマナの方が有名でしょうか。
(3マナで起こす効果を2マナでコピー
→片方がスタックに乗っている状態でマナを出せば計5マナで6マナ出せるようになる)
ヴィンテージでは1990年10月1日に制限されるも、2009/7/1より制限解除。
レガシーでも1990年10月1日に禁止されていましたが、2010/7/1より解禁されました。
これは2009/7/1に同じく茶単系デッキ用の強力なカード金属細工師を解禁したにも関わらず、レガシーでデッキが成立しなかったからだそうです。
統率者でも使用可能。というか現在の主戦場。
強力なマナ加速の一枚であり、不特定マナを多く要求する統率者で使用されています。
またPower Artifactや黎明起こし、ザーダ等起動型能力を2つ以上減少させることができれば無限マナ。
また通電式キーや多用途の鍵を併用すればより多くのマナを生み出すことができます。
緑でない単色デッキの構築をガチで考えると印鑑やタリスマンが使えない分いずれ辿り着くらしい…。
魔力の櫃よりパッと見弱いのに高いのがやっぱり納得いかない…。
再録禁止はこれだから…と思う反面一度買ったらそれに感謝するんだろうなぁ…。
フレーバーテキストは「牢獄でもあり、我が家でもある」。
リモートワークを続けていると朝起きた瞬間家に帰りたくなる事があるとか。
ではでは!