ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ロフガフフの息子、ログラクフについて考える

今日はこちら。

 

ログラクフは偉大なるドラゴンのプローシュを崇拝するカー砦のコボルト達の指導者です。

彼らの最も重要な教えは神にふさわしい行いをせよ、という物であり、彼らは教えに従い、主に略奪や破壊行為を繰り返しています。

その教えを守り生きる事で彼らはプローシュの卵の一つから生まれ変わると信じているのです。

 

ある日ロフガフフはプローシュのように生きる一番の道が、プローシュのようになる事だと思いつきました。

その瞬間彼は暴君として振る舞い、プローシュに捧げられたものと同等の貢ぎ物を要求するようになりました。

ログラクフは父が自らの民から略奪するのを黙ってみてられませんでした。

代わりの略奪相手はたくさんいるのです。

彼はコボルト達に「正しい」道を取り戻させる為、抵抗軍を率いています。

 

統率者レジェンズで登場した0マナ0/1先制攻撃、威迫、トランプル、共闘の伝説のコボルト・戦士。

不敬の皇子、オーメンダールのように土地から変身するクリーチャーや、航空船を強襲する者、カーリ・セヴから生成されるラガバンのようなトークンを除けば、初の0マナの伝説のクリーチャーです。

有色である為、モックス・アンバーと最も相性のいいカードと言ってもいいでしょう。

 

0マナで唱えられるもののパワーは0。

先制攻撃もトランプルも役に立たず、通してもダメージが入らないので威迫も微妙です。

チャンプブロック要員としては使えますが、統率者に指定しても一度死んでしまうと統率者税は払う必要がある為、2回目以降はマナがかかってしまい旨みがありません。

 

Kobolds of Kher Keep同様コンボ要因として使うのが最も強力。

0マナで統率者を用意できるので偏向はたきを構えやすくなり、三度の再誕、ジェスカの忠誠度を稼いだりする事も可能。

三度の再誕、ジェスカ

生贄要員としても優秀で船壊し、ダーゴの着地を早めたり、愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザットで3ドローしたりできます。

船壊し、ダーゴ愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザット

 

キーワード能力を3つも持っているのも特徴。

イクシドールの理想、アクローマと組めば4/5まで成長できます。

イクシドールの理想、アクローマ

ただ7マナのクリーチャーが出ている状態でそのスタッツでもそれほど強くないような…。

 

コンボ環境の統率者では有力な統率者であり、先日行われた第二期統率者神決定戦では愚者滅ぼし、テヴェシュ・ザットと組んで決勝までコマを進めました。

こういうフレンチバニラ好き。ではでは!

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