今日はこちら。
ニューカペナの街角で登場した3マナ6/4威迫のオーガ・戦士。
当然デメリット無しで運用できる訳もなく、攻撃するたび、防御プレイヤーはそれを戦闘から取り除く事ができます。
ただその場合コントローラーであるあなたはカードが1枚引けますし、アンタップするので今度はブロックに使えます。
優秀なスタッツながらデメリットが薄く、強力なスタッツを活かしてライフかハンドアドバンテージを稼ぎやすい1枚。
単体でも強力で威迫を持っている為、攻撃してただ一方を取られるという事も少ないです。
コンボとして見ると同パックで登場した八百長試合と相性抜群。
誘発1回でパワー7になる為、マナクリを活用すれば3T目で秘匿を踏み倒せます。
踏み倒し先としては産業のタイタン、あるいは絶え間ない飢餓、ウラモグなんかも強力そうです。
秘匿の成功率、そもそも手札に揃う可能性に難はあるものの単体でもどちらも強力なのが魅力的。
踏み倒すのが単純にどちらかの2枚目とかでもそれなりに強そうです。
逆に言えばまあまあ強いだけのカードであり、肝心なところで対戦相手に選択肢があるのが致命的。
また除去耐性も無い為出してもすぐ除去され1:1交換にしかならない事も。
出したターンには何も起こらない為ソーサリー除去も間に合ってしまいます。
ほぼほぼ考慮しないでいい事態ですが、覆いを割く者、ナーセットのようにドローを咎められてしまうとただの置物に。
これを使ってくるような相手ならブロッカーにも意味はなく、ただ全体除去に流されるだけの存在になります。
悲しい。
そもそもサイズではどうにもならないというのが今の環境。
選択肢がこちら側にあればかなり強かったかもしれません。
ではでは！
