ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

背景選択について考える

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今日は背景選択について。

 

背景選択とは統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いで登場する新しいキーワード能力。

背景選択を持つクリーチャーを統率者に指定する場合、ゲーム開始時に背景であるエンチャントを追加の統率者として指定できます。

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あなたが選んだ背景によってあなたの統率者はフレーバーが変化します。

あなたが望むのであればあなたはあなたの統率者のを貴族生まれにする事も、あるいは犯罪者にする事もできます。

 

選ばれた背景はあなたの統率者同様あなたのデッキの固有色に影響を与えます。

あなたが遍歴の学者、ヴォーロ料理長にした場合、あなたはデッキに青と緑のカードを採用する事ができます。

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統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートには27枚の背景設定を行う単色の伝説のクリーチャーと、25枚の伝説の背景が存在します。

 

以下推察。

背景選択を持つカードは全て伝説のクリーチャーになると思われます。

伝説のPWも作り得るとは思うんですが、背景の効果がどれも戦闘時に有利になるとかで全然噛みあいません。

また今回の背景選択はどれも単色。

多色の背景選択・クリーチャーもそれほど強くならないと思うのですが、こちらも保留の様です。

 

背景となるエンチャントにはクリーチャーとそうでないものがありますが、そのクリーチャーと言うのは正体を隠した者ただ一人で、他は全てクリーチャーでないエンチャントだと思われます。

加えて背景も単色のパーマネントになりそう。

こちらも同様に多色のカードは作れそうなんですが、ひとまずは保留となりそうです。

二度と出ないと思うんだけどな。

 

背景選択は共闘の亜種です。

これは共闘と違って凹凸の関係となっており、背景選択同士で組み合わせたり、背景同士で組み合わせたりすることができません。

またこれはまだ公開序盤だからかと思うんですが、背景はどれもゲームを決められるようなカードではなく、背景選択・クリーチャーよりも優先して取られることはなさそう。

カラーマーカーとしての意味合いが強いかもしれませんが、それなら正体を隠した者でもギリギリ何とかなります。

 

背景はフレーバーを考えればオーラの方が適切だと思うんですが、何度も統率領域と戦場を行き来する統率者のメカニズムと噛みあわなかったのか、普通にカードパワーが足りなかったのか場にかかるエンチャントとなっています。

構築制限はないので普通にデッキに入れる事も可能。

エターナルの場合統率者がいないので何も起こりませんが、統率者で共闘デッキに刺せば2人に背景を付ける事も可能。

一緒にティムトラを図々しいイカサマ師にしましょう。

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共闘によって効果量が倍になっている為、むしろ背景選択より相性がいいかも…。

 

フレーバーはめっちゃ好き。ではでは!

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