大牙勢団は都和市の下層街のストリートを駆ける暴走族であり、鼠人だけで構成されている。
その総長である脂牙は、鼠だからといって見下されるのを許しはしない。
彼女の統率の下で大牙勢団は数と影響力を増し、ただちに都和市の下層街において最も勢力のある一団として有名になった。
彼女の勢団に加わった鼠人は全員が家族であり、同胞に対するどれほど小さな軽蔑にも報復を躊躇しない。
彼女の主張は明白である――ひとりが馬鹿にされたなら、全員が馬鹿にされたと思え。
今日はこちら。
戦闘開始時に墓地から速攻を付けた状態で機体を戦場に戻す3マナ4/3の伝説のネズミ・操縦士。
ターン終了時に手札に戻してしまうもののそれでもカード・アドバンテージとなります。
またそれを嫌って破壊されたのであれば墓地に戻る為、次のターン再び戦場に戻す事ができます。
機体という事でクリーチャー化しないと攻撃できないものの本人が4/3とサイズも優秀で、搭乗コストも満たしやすいです。
スタンダードでは強力な機体としてはエシカの戦車が存在します。
また信仰の繕いなり鏡割りの寓話を用いてこれを墓地に置く事でコンボが成立。
爆発力はあるものの難点として色の要求が凄まじく、あまりメインな戦略になれていません
理論上は3ターン目に4/4で殴りつつ4/3と2/2が3体ととんでもないんですが…。
主な活躍場所はパイオニア。
パルヘリオンⅡや領事の旗艦、スカイソブリンを戦場に戻し、盤面を制圧します。
特に前者は4/4飛行・警戒を2体残していくのでゲームが終わります。
理論上は縫い師への供給者→未練残りの2ターン。
下手をすれば土地をタップインしただけでゲームが終わります。
軍団のまとめ役、ウィノータの禁止によりエクスプローラーの新しいトップメタとして君臨しつつある1枚。
事実上のキルターン上がるわ、レッドキャップの乱闘効きづらくなるわで赤単使ってる身としてはより厄介になってしまいました。
レイ・オブ・エンフィーブルメントはまだ有効なので是非。
ではでは！
