今日はこちら。
基本セット2014で登場した1マナのマナ加速。
ラノワールのエルフの同型再販となります。
ラノワールのエルフとの最も大きな違いは固有の地名を持たない事。
MTGで登場する次元にはその全てで神秘が存在するので、エルフの神秘家はエルフが存在する次元であれば理論上どこでも収録される事が可能です。
ただそもそも1マナのマナ加速はかなり危険。
その為このカードも続く基本セット2015で収録されたのを最後に、スタンダードのセットに再録されていません。
一方のラノワールのエルフはドミナリア再訪時にせっかく来たならまた会いたいよねって事で再録されました。
再録しやすいとは何だったのでしょう。
ラノワールのエルフ同様各種フォーマットで緑絡みのビートダウンデッキで収録されています。
同型再販ですがカード名の違いから2種8枚フル採用される事が多いです。
特に同じくラノワールのエルフの同型再販であるフィンドホーンのエルフがモダンイリーガルなのでモダン、パイオニアでの需要が高い1枚となっています。
(とはいえ現在のモダンではその両方がそもそも採用されていません。
現在のモダンの1マナのマナ加速は赤が担当しています。)
パイオニアで採用されているデッキとしてはまずは赤白緑ウィノータ！
3ターン目にエシカの戦車を場に出しつつ4ターン目に軍団のまとめ役、ウィノータの能力を誘発させる動きはなかなかに強力。
現在は金のガチョウがその役目を努めていますが、2、3ターン目にマナ加速として使えるのはやはり強力と言っていいでしょう。
その他緑単や赤緑ビートでも活躍する1枚。
早くMTGアリーナに実装されてほしいカードです。
レアリティも低いしね。ではでは！
