ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

密造酒屋の隠し財産について考える

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今日はこちら。

 

ニューカペナの街角で登場する6マナのアーティファクト

自分の土地すべてに宝物を生成する効果を与えます。

 

単体で考えれば自分の土地すべてが任意の色のマナを出せるようになり、蓄積できるようになります。

コンボで考えれば各種アーティファクトシナジー、宝物シナジーが考えられます。

 

モダン以下では時の篩と組んで無限ターン。

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土地5枚でコンボ始動、ターンを進めていく内に追加の土地を引いて勝利です。

宝物として蓄積する為、土地6枚でもマナが増えていくのは魅力的。

 

野生の魂、アシャヤと絡める事で様々な無限コンボが成立。

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スタンダードでも未来派の調査員ゾーン黄金架のドラゴンで無限マナです。

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3色計23マナコンボなんで多分忘れていいです。

ヒストリックでは後ろ3枚の代わりにヒレの鯀で達成ですが、現環境ではあまりに悠長でしょう。

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様々なコンボは考えられるものの本体の重さからあまり現実的ではないと思います。

踏み倒し手段もいくつかあるとはいえそういう環境であれば他のカードで勝負を決められるような…。

 

ちなみにコンボパーツの方はあまりカードパワーが高くなくそれほど実戦級ではありませんが、メタカード鎮まらぬ大地、ヤシャーンはかなり強力。

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宝物からマナが出なくなります。

 

値段が高いのはおそらく統率者需要。

無限コンボ有利のあの環境であればルートが多いに越した事はないでしょう。

 

余談①。

土地からマナを出す起動型能力はマナ能力と呼ばれ、スタックに乗らず即座に解決されます。

これは宝物からマナを出す場合も同様です。

しかしこのカードのようにまず1回宝物の生成を経由する場合、その能力はマナ能力ではない為対応可能です。

 

余談②。

このカードのモチーフはおそらく禁酒法

お酒を抑えて犯罪率を下げようとした結果、かえって闇市ができて犯罪率が増えてしまった世紀の悪法の1つです。

密造酒が宝物というのはかなり的確ですね。

流石に警察も山や沼にお酒があるとは思わないでしょう。

ただニューカペナでお酒が禁止されているかというとそうでもないような…。

 

ここから先のコンボは統率者勢に任せましょう。

ではでは!

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