今日はこちら。
下層街の生まれである彼女は生きる為に無狐勢団に加わり、捨てられた技術を修復する事で生き延びてきた。
長年に渡るその生活により、彼女は音もなく動き、道具を修復、複製する術を身に着けた。
ある時サイバ未来派の研究所に潜入した彼女は、そこの主任研究員に捕まってしまう。
技の上達が彼女を大胆にさせすぎてしまったのだ。
しかしその技により彼女は投獄される代わりに新しい仕事をもらった
ーーライバル研究所から技術を盗み出す仕事だ。
彼女はそれ以降再び捕まった事はない。
5/4/4の青黒マルチの人間・忍者。
しかし忍術及び戦闘ダメージを与えた際の能力は無し。
代わりに彼女に与えられた術は相手から技術を盗み出し、その複製を扱える能力です。
彼女が戦場に出た時、対戦相手の墓地にあり基本土地でないカード1枚を対象とし、それとそのプレイヤーの手札と墓地とライブラリーにある同名カードを望む枚数追放する事ができます。
加えて彼女が戦場にいるならばあなたはそのカードを色拘束を無視して唱える事ができます。
戦場に出た瞬間に対戦相手のライブラリーからその技術を永遠に盗む事ができます。
枚数制限もないのでドラゴンの接近を抜く事も可能。
スタック投了まで見えますね。
戦場に残ればその技術を自分のものとして使う事ができます。
抜いたカード次第では単純な1枚アドバンテージに留まらず、勝負を決定付けられる事も。
ただその場合使い終わったら対戦相手の墓地に戻るのは注意。
蘇生や回収を警戒するのであれば追放されたままにしておくのは十分考えられるでしょう。
基本土地は抜けませんが土地も一応可能。
プレイなので設置もできます。
ただ特殊地形はそれにあったデッキでないと本領発揮しづらい為、基本は考えなくていいかもしれません。
これみよがしにウルザの塔置いても無色1マナしか出ません。
まあ相手の土地も無色1マナしか出ないんですけど。
それ抜いて基本土地入れた方が強いと思いますよ。
基本的には墓地にあるカードは既に役目を終えたカードなので1回は使わせてしまった事になるんですが、そこは青黒。
普通に単体除去に加え、打ち消しや手札破壊等1回も効果を発動させる事なく墓地に送る事もできます。
アルケミーであれば街追いの鑑定人から繋げるのもいいですね。
4/4というそこそこの基礎スタッツに加え、情報アドバンテージ、カードアドバンテージが得られる5マナに相応しい仕事をしてくれます。
特にデッキ総動員でのリソース勝負になりやすいコントロールミラーにおいて強力な1枚。
主にアルケミーで今後も活躍してくれそう。
ではでは!