今日はこちら。
ラヴニカへの回帰で登場した4マナの全体除去。
入れ替わりで落ちた審判の日と比べると青マナを要求するようになった代わりに打ち消されなくなりました。
特にクロックパーミッションに対して有効で、相手の打ち消しを気にする事なく撃つ事が可能。
同ブロックに存在するボロスの魔除け等対策カードがないこともないのですが、非常に限られてしまいます。
マナ総量自体は変わらないので、通常の全体除去として見ても強力です。
代わりに色拘束は強くなってしまっているので、そこは何とかクリアしたいところ。
スタンダードでは青白コンの優秀な全体除去として活躍しました。
スラーグ牙のような一回ではやられないクリーチャーもいましたが、聖トラフトの霊のような呪禁持ちも活躍していた為、かなり有用なカードとなっていました。
対抗馬は終末。
これも強力でよく併用されていました。
パイオニアでは定番の全体除去として活躍中。
そもそも審判の日が範囲外であり、青白コンに採用される他、多色カードである事を活かしてニヴ=ミゼット再誕でも活躍しています。
モダンやパイオニアでも稀に採用されます。
否定の力や意志の力の存在から打ち消されない事が重要な上、青である為それらのピッチコストに当てられるのが評価されています。
ここでも終末と枠を争っているのは面白いですね。
法律で高いという言葉は結構使われてます。
例えば第三審は最高裁判所ですし、極刑といえば死刑のことです。
このカードの効果は全員を極刑にするというもの。
まさに至高と言っていいでしょう。
ではでは！
