今日はこちら。
2マナ2ドローのインスタント。
デメリットとして手札にあるマナ総量3以上のカードすべてに唱えた時1点のライフを失う能力が永久に付きます。
デジタルならではの永久にを活かした面白いドローカード。
夜の囁きと比べると手札にマナ総量3以上のカード2枚以下であれば損した事になります。
引いてきたカードが両方マナ総量3以上の可能性もあり、確実に2点以下に抑えるためには手札が空になるまで待たなければなりません。
また能力は永続するため、フラッシュバック持ちについた場合、1枚で2点損する可能性もあります。
さて。建前はこの辺にしておきましょう。
2マナ2ドローは現在でも破格の効率です。
ライフを失うのは手札にあるマナ総量3以上のカードを唱えた時だけ。
手札に残したままゲームが終わればライフ損失はないですし、構築によってはドロー後1枚も手札にないというのも十分狙えます。
ライフロスのタイミングを遅らせることができるのも強力で、あらかじめ回復してからであれば何一つ問題がありません。
髑髏砕きの一撃や食肉鉤虐殺事件の様な強力なX呪文が存在していることも大きいのではないでしょうか。
特に後者はライフ回復までついているのでかなり相性がいいです。
なぜかインスタントなのも意味が分かりません。
アンコモンなのでとりあえず4枚作っておいて損はなさそうです。
アルケミーの大会で早速結果を残しています。
99人大会でトップ8はすべて赤黒ミッドレンジ系(青タッチ2名)。
内痛ましい絆は27枚採用されており、早くもその強さは確定的なものと言っていいでしょう。
一人1枚もデッキに採用していない方がいるのですが、単に存在を忘れていたのでは?
ヒストリックであればより軽くて強力なカードが増えます。
ありとあらゆるフォーマットで絶賛禁止中の夢の巣のルールスも存在するので、今後間違いなく活躍してくれると思います。
まあこの子は個人的には禁止秒読みだと思っているのでアレですが、この子を使ったデッキが存在しているという事自体、かなり軽めのカードが活躍しているという根拠になるかと思います。
間違いなく次修正されるであろう1枚。
個人的な修正案はドロー後に手札のマナ総量3以上のカード1枚につき1点ルーズ。
MTGアリーナはゲーム画面からはなぜかログが見れないので、解決前と後のライフを注視する事になりそうです。
あんまり強さ変わらないかもしれないけど面白そう。ではでは!