今日はこちら。
アルケミー:神河で登場した3/3/3の蛇・忍者。
忍術コストは(1)(緑)。
プレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、土地か土地でないカード1枚を抽出できます。
往年の名カード深き刻の忍者と比べると、本体コストが1下がり、ドローの質で勝り、サイズが1大きくなっています。
蛇のサポート・カードが人間より少ない事と、レアリティが高い事を除けば樹海の解放者の完勝です。
とはいえそれはあくまで単体で見た時の話。
緑に飛行は少なく主な回避能力であるトランプルはブロック自体はされてしまっています。
着地誘発もそこまで無く、得意戦術であるマナ加速から投入される大型クリーチャーは忍術と相性が悪いです。
使う場合はやはり低マナクリーチャーを組み合わせていきたいところ。
しげ樹の牙やタジュールの荒廃刃等の1マナ接死が狙い目。
アルケミー限定ということで執拗な仔狼のCIPを使い回せるのも強力ですね。
他の忍術持ちとして機械壊しの河童も強力。
やたら接死が多いので牙持ち、フィンを入れても面白いかもしれません。
土地か土地でないパーマネントか選べるのは強力なもののインスタントやソーサリーを持ってこられないのは一応難点でしょうか。
とはいえ緑であればインスタントやソーサリー主体にはなりにくいですし、逆に数を絞ればサーチ先をある程度絞り込めます。
また樹海の幻想家、しげ樹や巨大な空亀等魂力持ちクリーチャーを使えばインスタント・タイミングで動く事も可能です。
樹海の解放者1番の魅力は素出しでも全然弱くない事でしょうか。
3/3/3と及第点のスタッツを持ちながら、忍術に関係なくダメージを通せばアドバンテージを取る事ができるので無視できない存在となります。
特に忍術を発動してもそれ以降もダメージを通しやすいのは魅力ですね。
そもそもサボタージュといえば元祖は知恵の蛇。
ダメージを通せばアドバンテージといい、先祖返りと言ってもいいかもしれません。
ではでは！
