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神河:輝ける世界で登場した2マナのアーティファクト。
自分のターン中に1度だけ自分のアーティファクトが戦場を離れる度、無色の1/1構築物・アーティファクト・クリーチャー・トークンを生成する誘発型能力と、アーティファクト1つを生け贄に捧げる事で各対戦相手から1点ドレインする起動型能力を持っています。
1つ目の能力は自分のターン中1回のみと制限が多いものの毎ターン1/1トークンを生成できるのはかなり強力。
なぜかトークンでないという縛りもない為、生成された1/1トークンを生け贄にしても、すぐに新しいトークンが補充されます。
条件はアーティファクトが戦場を離れる度なので増員された浪人でも毎ターン生成されます。
2つ目の能力はアーティファクトをコストとした1点ドレイン。
トークン生成こそされないもののいつでも生け贄に捧げる事ができ、サクリ台としてはそこそこ有用。
アーティファクトでないクリーチャーは生け贄にできませんが、単体で毎ターン2点ずつのライフレースを仕掛ける事ができ、膠着状態であれば無類の強さを発揮します。
アーティファクトであれば血や宝物でもよく、リミテッドでは地下街のたかり屋が条件達成と生け贄要員を生成できてよい相棒となります。
構築では赤黒サクリファイスのキーカードとして活躍中。
プリズマリの命令擁する青赤とは相性が悪いですが、消失の詩句等を基本除去とする白黒には相性がいいです。
ヒストリックではサクリファイス系のデッキに採用されています。
依然として強力な大釜の使い魔と魔女のかまどコンボの横に置けば猫に餌をやる過程でトークンが生成されます。
新メタ碑出告が全てを貪るに対しても2マナと少し重い為戦場に残る事ができます。
トークンも流されている事を考えるとやはり流石に絶望的か…?
個人的には生け贄シナジーは嫌いな部類のカード。
火力かクリーチャーの攻撃でライフを削ってほしい。
ではでは!