ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

碑出次が全てを貪るについて考える

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今日はこちら。

 

かつては全てを喰らう混沌の鬼を信奉する一体の大峨でしかなかった碑出次は、主が大口縄に敗北すると精霊の領域に赴き、報復としてその鬼を喰らうと、その残骸に融合し神河で最も恐るべき存在となった。

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その残虐さと凄まじさにより介入した香醍は彼を精霊の領域へと幽閉したが、碑出次は今も解放され神河へ混沌を振りまく機会を伺っています。

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3マナの赤黒の英雄譚。

第1章ではマナ総量1以下で土地でないすべてのパーマネントを破壊します。

範囲が狭く見えますが実際にはトークンが含まれている為それらを多用するデッキであれば効果は絶大。

現スタンダードであればエシカの戦車蜘蛛の女王、ロルストークンを多用するカードは数多く存在し、それらを一網打尽にできるのはかなり凶悪です。

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コストさえ合えばエンチャントやアーティファクト等この色では破壊しづらいパーマネントも破壊する事ができ、予想外の授かり物等から生み出される宝物も破壊できます。

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追放ではないので死亡誘発は消せませんが、こちらが死亡誘発を多用するデッキであればメリットとして捉える事もできます。

 

第2章は墓地追放。

環境ではイニストラードと同居する事もあり、墓地追放はかなり強力。

第2章という事で即効性はありませんが、エルズペスの悪夢と比べると1ターン早いです。

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そもそも今回の英雄譚の第3章は全員固定なので前提が違うといえばそれまでですが…。

 

第3章で変身すると3/3トランプルのオーガ・シャーマンに。

さらにダメージを与えると自身に+1/+1カウンターが乗る効果と、1ターンで10点以上同じプレイヤー1人にダメージを与えるとそのプレイヤーを敗北させる効果も持ちます。

 

3マナ3/3トランプルだけだと神話レアかつ殴れるのが6ターン目以降と考えるとかなり役不足ですが、トランプルによってチャンプブロックされず、ダメージを通せばバンプアップと残ればかなりのプレッシャーとなります。

ダメージの対象はクリーチャーでもプレイヤーでもよく、攻撃して生き残ればほぼ確実にカウンターが乗ります。

サクリファイスされてもトランプルなので本体にダメージ通りますしね。

 

特殊勝利の方はかなり難しく二段攻撃等が無ければほぼ不可能でしょう。

スタン落ちしましたがとりあえずエンバレスの宝剣を付けて攻撃…あれ4+5で9点か。

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じゃあもう一回殴れば6+7で13点なので特殊勝利を待たずに勝利できますね。

あれ?

 

ヒストリックでは大釜の使い魔魔女のかまども破壊できるとサクリファイスに対してかなり強力。
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食物・トークンも破壊できる為復帰が難しく、次のターンには墓地追放が待っている為かなり強烈に刺さります。

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メタゲームに大きく影響を与えるカードとして今後も活躍していきそうです。

ではでは!

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