今日はこちら。
2マナ1/1のアーティファクト・クリーチャー-装備品・トカゲ。
スタッツとしては赤い剣術の名手。
赤はパワーを上げる方法が多いので、白以上に相性がいい能力と言っていいでしょう。
2マナで換装でき、装備時の効果も二段攻撃。
サイズ修正がないとはいえ、かなりの破壊力を持ちます。
ミラディンで度々リミテッドでのエンドカードとして活躍した炎叫びの杖と比べると、マナ総量は1マナ軽くなった代わりに色が付きました。
リミテッドでは上と同じくエンドカード。
二段攻撃によって戦闘をかなり有利に進めていく事ができます。
ただし換装クリーチャーなので除去に弱く、特に神河:輝ける世界では梅澤俊郎の生涯がしばしば飛んできます。
できればそのまま装備できる4ターン目以降まで待ちたいところ。
構築では赤単で活躍。
単体で2点クロックとなるだけでなく、他のクリーチャーに装備する事でよりダメージを稼ぐ事ができます。
本体が二段攻撃を持っているという事もあって自身を強化するのも強力。
熊野と渇苛斬の対峙や兎電池等で強力すれば単体で4点以上のダメージを叩き出すこともできます。
換装クリーチャーにルーンを貼ると装備した際にも効果を発揮します。
速度のルーンを貼れば+1/+0速攻二段攻撃となり、強力のルーンを貼れば+1/+1トランプル二段攻撃となります。
単体での性能も上がっているので、かなり相性がいいですね。
実際に蜥蜴丸という曰く付きの刀が存在します。
大秋山という集落に住む平家の子孫である重立(上層身分階層。名前ではない)が持っていたそうです。
中津川の橋の下に住む怪物退治に使われ、持ち主である重立が怪物に捕まった際に、自然と鞘から抜けて怪物を真っ二つにした後、また鞘に戻ったそうです。
他にもその刀身を見た者は不幸になるとか、側を通った蜥蜴が真っ二つになったとかの逸話もあります。
赤単復権なるか。ではでは!