ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

熊野と渇苛斬の対峙について考える

熊野と渇苛斬の対峙熊野の食刻

今日はこちら。

 

山伏の長、熊野のリメイク。

熊野と山の炎の神渇苛斬の対決を描いた英雄譚となります。

 

1マナの英雄譚。軽くて設置しやすいのは強み。

 

第1章ではPWと各対戦相手に1ダメージ。

その軽さからほぼ対戦相手に1ダメージというだけの効果。

とはいえ1マナのクリーチャーが1ターン目に与えるダメージとすればそれくらいが限度。

ブロッカーがいてもダメージを安定して通せたり、あるいは着地後マイナス能力から入り、忠誠度が1となったPWを落としたり等1マナのカードの1ターン目としてはかなりの強さを誇ります。

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第2章はそのターン中に次に唱えたクリーチャーに+1/+1カウンターを1個置く能力。

発動できれば1マナとしては十分な効果で、低マナクリーチャーを多用するデッキなら安定して打点を上げることができます。

2ターン目に3/3バニラとかが出せればかなり強力ですし、構築であれば実際にはそれ以上になるはず。

 

3章で変身すると、2/2速攻になります。

またそのターン中にこちらの発生源からダメージを受けたクリーチャーが死亡する際に追放する永続型能力を持ち、死亡誘発や墓地利用を防ぐことができます。

 

どの段階においても1マナとしては破格の能力であり、特に早い段階で唱えられた際に強力。

リミテッドではもちろん、構築でも活躍が見込めます。

 

日本選手権でTOP4に残った井川良彦さんが白単にタッチする形で採用。

画像

強力な1マナ域としてタッチされています。

今後よく見かける定番カードとなるかも。ではでは!

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