今日はこちら。
山伏の長、熊野のリメイク。
熊野と山の炎の神渇苛斬の対決を描いた英雄譚となります。
1マナの英雄譚。軽くて設置しやすいのは強み。
第1章ではPWと各対戦相手に1ダメージ。
その軽さからほぼ対戦相手に1ダメージというだけの効果。
とはいえ1マナのクリーチャーが1ターン目に与えるダメージとすればそれくらいが限度。
ブロッカーがいてもダメージを安定して通せたり、あるいは着地後マイナス能力から入り、忠誠度が1となったPWを落としたり等1マナのカードの1ターン目としてはかなりの強さを誇ります。
第2章はそのターン中に次に唱えたクリーチャーに+1/+1カウンターを1個置く能力。
発動できれば1マナとしては十分な効果で、低マナクリーチャーを多用するデッキなら安定して打点を上げることができます。
2ターン目に3/3バニラとかが出せればかなり強力ですし、構築であれば実際にはそれ以上になるはず。
3章で変身すると、2/2速攻になります。
またそのターン中にこちらの発生源からダメージを受けたクリーチャーが死亡する際に追放する永続型能力を持ち、死亡誘発や墓地利用を防ぐことができます。
どの段階においても1マナとしては破格の能力であり、特に早い段階で唱えられた際に強力。
リミテッドではもちろん、構築でも活躍が見込めます。
日本選手権でTOP4に残った井川良彦さんが白単にタッチする形で採用。
強力な1マナ域としてタッチされています。
今後よく見かける定番カードとなるかも。ではでは!