ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ウイルスの甲虫について考える

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今日はこちら。


泥棒ネズミの亜種。
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戦場に出た時各対戦相手の手札を1枚捨てさせる事ができます。

また神河:輝ける世界らしくアーティファクト・クリーチャーになっています。


わずか2マナでカード・アドバンテージを取れるのはかなり優秀。

1/1というスタッツも今回の2マナ・クリーチャーには2/1が多く戦闘面でも活躍が見込めます。

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また動き出せば強力な未来派の歩哨等の機体のチャンプブロックにも有効。

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戦場に出た瞬間に仕事をしている為、チャンプブロックしてもアドバンテージで損をしないのがいいですね。


最も注目したいのは同時収録の神憑く相棒と比べた際にもなお手札に来た時の勝率が高い事。

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基本的にはドローの方が腐りにくい分、ハンデスよりも有効なのですが、今回は逆転しています。

これは神河: 輝ける世界のリミテッドでの黒が白よりも明らかに強い事にも由来するのですが、やはり忍術との相性の良さに着目しなければなりません。

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忍術を使う為には攻撃が相手に通る必要があります。

逆に言えば通りさえすればいいので、変身元はパワーが高い必要がありません。

むしろ高くない方がブロックされづらいまであります。

ウイルスの甲虫は回避能力こそ無いものの、優秀な着地誘発でアドバンテージを稼ぎ、忍術の種となる事ができます。

そうすれば再び着地誘発が使えて一石二鳥。

虫だと思ったら忍者でした、というのは今後よく見かける事になりそうです。

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アーティファクトである点も優秀で、白や赤と組んだ際には各種サポートを受けられます。
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勿論クリーチャーであるので回収も容易。

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豊富なサポートが活躍の理由だと思います。


コンピュータープログラムにおける不具合をバグと言います。

これは虫を意味するbugーー昔コンピューターがもっと大きかった時代、光と音に誘われた虫が内部で死骸となって、コンピューターに異常が発生したことに由来すると言われています。

コンピューターは0と1で情報を管理し、この1を電流が流れている状態とすると、死骸が本来0のところに1から伝わった電流を通し、誤作動が起きたりします。

これを取り除く作業をde-bug=デバッグと言います。

フレーバーのデバッグ作業とは本当に虫を取り除く作業のようですが、最近取り除くのに数日どころじゃない虫がいたような…。

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ではでは!

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