今日はこちら。
ジン=ギタクシアスは新ファイレクシアの法務官の一人で、発展の動力源を率いています。
ヴィタルゲン達の住んでいたルーメングリッドに研究室を作り、そこに住んでいました。
機械の始祖、ヨーグモスに対して、その視野の広さ、狡猾さを評価する一方で、機械に対する知識の少なさにより失敗したと考えています。
策略や思想、目的や手段に柔軟な考えを持っており、複数の学派があらゆる方向での研究を行っています。
多元宇宙の存在を認識しているのも特徴で、他の次元をファイレクシア侵攻の為の資源と考えています。
テゼレットとは面識があり、彼がニコル・ボーラスの命により水銀会の大空洞より潜入した際に、カーンに引きあわせています。
そんな彼が遂に次元渡りに成功。
方法は多分テゼレットの次元橋ですね。
アレ伏線だったのか。
7/5/5と以前よりスリムになって新登場。
これでスリムになってるのでコイツは腰が重すぎる。
ファイレクシアン・法務官はいつも通り。
このまま他3人も出るんでしょうか。
マロー・ヒントで公開されていた1枚で、あなたがアーティファクト、インスタント、ソーサリーを唱える度、その呪文をコピーします。
ただし1ターンに1度。
青なのでインスタント・タイミングで動けますが、打ち消しとは相性が悪く、事実上発動していないのと同等になります。
(相手の打ち消しには強くなりますが)
ドロー呪文や他の色と組んで除去等をコピーしたいところです。
先に禁止された2枚とも相性がいいですね。
本当に消えてよかった。
後者はオーバーキルっぽいけど。
対戦相手がアーティファクト、インスタント、ソーサリーを唱える度に、その呪文を打ち消します。
こちらも1ターンに1度。
1ターンに1度とはいえそれらを通す為にはおとりがひつようになります。
その2枚目を打ち消されれば目も当てられません。
非常に強力な効果となります。
ただしカードタイプの指定からクリーチャーやPW等に対しては無力で、どちらかといえばコントロール・ミラー向き能力。
本体も5/5とマナ総量にしては小さめなので、本人もコントロールが主な活躍場所となるでしょう。
対抗馬が強すぎるかもしれません。
船砕きの怪物が主な比較対象になります。
単体での着地直後の除去耐性は流石に上ですが、瞬速+打ち消されないので相手のエンドに悠々と登場させる事ができます。
相手の呪文に対しても1枚目は流石にギタクシアスの方が強力ですが、2枚目以降は船砕きの怪物の方が強力。
リミテッドでは逆転するでしょうが、構築であれば基本的に何かしら構えていられると思うので、個人的には船砕きの怪物の方に分があると思います。
散らしてもいいかもしれませんが、7マナだからなぁ…。
リミテッドでは出れば勝つ筈の1枚。
劣勢を跳ね返す力は無いかも知れませんが、出して五分以上なら勝てると思います。
今回タミヨウをファイレクシアン化させられたのは恐らくコイツの功績。
今後ファイレクシアとの間で最終戦争が起こるのでしょうか。
ではでは!