今日はこちら。
母聖樹は都和市に立っている神河最古の木であり、同都市内に残された樹海の唯一の名残りです。
都和市の人口増加に伴い樹海は切り倒され、森の神は行き場を失いました。
怒った神は建物を破壊、建築家達に呪いをかけました。
時の皇は現在の平和的な関係を守るべく仲裁を行いました。
都市側の森への開発を中止する代わりに、神に都市計画の邪魔をしないよう合意を取りなしました。
森への開発が中止された事で、都市計画は上へと伸びていきました。
建物が母聖樹の高さを越えた時、母聖樹は急成長を始めました。
以降建築家達がより高い建物を建てる度、母聖樹は更に成長しました。
現在でも母聖樹は都和市最大の構築物となっています。
伝説の土地。
タップすると緑マナが出て、魂力によって手札から捨てると、置物対策ができます。
特筆すべきはアンタップインの色マナ源であるという事。
1枚であれば(特殊地形対策に引っかからない限り)明確に基本土地より強力です。
魂力により(1)(緑)と共に手札から捨てる事で、対戦相手のコントロールする基本でない土地かアーティファクトかエンチャント1つを対象とし、それを破壊できます。
そうした場合、そのコントローラー(つまり対戦相手)
はライブラリーから基本土地タイプを持つ土地・カード1枚を選び、戦場に出す事ができます。
これによりショックランドやトライオーム等を持ってくる事も可能。
デメリットとしては無視できない対価です。
現スタンダードには氷雪ランドしかありませんが。
とはいえ土地の起動型能力により特殊地形、アーティファクト、エンチャントを対策できるのは非常に強力。
血染めの月や広がりゆく海の様な特殊地形対策に特殊地形で対抗できるのは流石にやりすぎでは、との声も上がっています。
土地の起動型能力である為、虚空の杯や否定の力で弾かれる事なく、三なる宝珠によりコスト増加もありません。
レンと6番がいれば使い回す事も可能です。
かなり悪さしそうですね。
加えて伝説のクリーチャーを1体でもコントロールしていれば、コストが(1)少なくなります。
マジで?
マナ源として優秀で、伝説ですが3枚引いても2枚は除去に使える優秀なカード。
4枚積んでもほぼ問題ないと思います。
後半ほどデメリットは薄くなりますしね。
下環境では活躍間違いなしで、いくつかの禁止カードを出しそうです。
スタンダードではエシカの戦車とミシュランが割れますが、定番カードとして1, 2枚採用されて終わりそう。
リミテッドでも強めではありますが、(特に今回はアーティファクト、エンチャント・クリーチャーが大量にいます)6点くらいのカードだと思います。
今回一番の目玉となりそうなカード。
2000円台になると予想。ではでは!