今日はこちら。
ラヒルダは吠え群れ、ヴィルディン群れの頭目で、編み込んだ長髪が特徴の女性です。
ヴィルディン群れは狼男になる前に殺人を犯した者で構成され、彼女自身も脱獄した殺人犯です。
日暮面は2/2/2の先制攻撃を持つ人間・ 狼男。
プレイヤーに戦闘ダメージを与える度にライブラリーから土地でないカード1枚を追放し、以降狼や狼男で攻撃したターンの間、色拘束を無視して唱えられるようになります。
狼男版義賊と呼べる様な能力で、あちらと比べると空振りが無くなり先制攻撃が付いてブロックしづらくなっています。
代わりに速攻(や到達)が無くなってしまった為戦場に出た瞬間に殴りに行く事ができず、伝説なので複数並べられない等単体で見ると若干義賊に軍配が上がるでしょうか。
(まあ義賊だってサブタイプがこんなに多くなければ伝説だったらしいですしね)
フレーバー的には義賊が貧しい人に施しを与えているのに対し、指名手配の殺し屋、ラヒルダは明らかに殺して奪っているので対極ですね。
夜明面ではサイズが上がらない代わりに二段攻撃となり、2枚抜ける可能性が出てきました。
またなぜか無色になるので消失の詩句等が効きません。
これは完全にバグ。
(両面カードの裏面はクリーチャー等のカードタイプの横にその色を示す印が付くのですが、ラヒルダにはこれがありません)
アルケミーの赤緑狼男で活躍中。
執拗な子狼や深夜の災い魔、トヴォラーでパワーを上げたりトランプルを付けられるとかなり強力です。
うまく行けば審問官の隊長のクリーチャー総数を不足させる事もできますね。
BO1で狼男を使うのであれば、ゼロ除算が抜けた時の為に、講義を用意する事をオススメします。
これで無くともBO1であれば履修を行うカードは多いので、用意しておいた方がいいと思います。
なおこんなに長いテキストながらフレーバーテキストが存在します。
「金貨は良い…」
「だが狩りはもっと良い」
MTGアリーナならではですね。
今後のアルケミーの主力カードとなるのでしょうか。
ではでは!