ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

ボール・ライトニングについて考える

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今日はこちら。

 

ザ・ダークで登場した元祖歩く火力。

3マナ赤のトリシンという重い色拘束と、各ターン終了時に生け贄に捧げるという重いデメリットを持つ代わりに、6/1速攻、トランプルというメチャクチャな性能を持っています。

 

一番の魅力は3マナ6点という当時としても破格のコスト・パフォーマンス。

またスライやバーンでもギリギリ使えるマナ・コストである為、マナカーブの頂点として使われてきたかつての赤を代表するクリーチャーです。

本体に飛ばずともトランプルのおかげでちょっとしたチャンプブロッカーであれば悠々と踏み倒す事ができます。

 

またターン終了時に生け贄に捧げられてしまいますが、その前に生け贄に捧げる事も可能。

特に投げ飛ばしとの相性の良さは抜群です。

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ほとんどクリーチャーではなくインスタントやソーサリーですが、一応クリーチャーなので例えばスレイベンの守護者、サリアによってマナ・コストが上がったりしません。

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弱点としては除去や先制攻撃に弱い事が挙げられます。

上記サリアの場合立ち塞がられると殴りに行けません。

火力で除去してもいいですが、それならそもそもそれで本体を狙ったほうが早いかもしれませんね。

 

また完全に使い捨てである為、最終的なダメージが最大でも6点となります。

これはターンをかければ無理なく達成できる値である為、現在ではスライでは他のクリーチャーが優先される事が多いです。

 

ボール・ライトニングとは雷等の強いエネルギーが球体となって空気中を漂う事を言います。

非常に稀な現象で目撃例も少なく、現在でも原理、存在共に立証されていません。

ただ個人的にはこの手の話は信じるタイプです。

雷雲の小さい版という事ですよね?

 

現在でも人気の高い1枚。

そろそろアンコモンで…いやリミテが死んじゃいますか。

ではでは!

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