今日はこちら。
歴代最弱セットとの呼び声高いプロフェシーで登場したピッチスペル。
4マナの打ち消し呪文で、島+1枚カードを捨てる事でマナ・コストを支払う事なく唱えられます。
サイクルの他のカードが対応する土地1枚で唱えられるのに対し、追加で1枚要求してるので一人だけアドバンテージ損失が大きいです。
ただそれもそのはずその効果は打ち消しと絶大であり、往年の名カード意志の力を踏まえれば納得の効果でしょう。
手札消費が3枚となった事で気軽に踏み倒す事はできなくなってしまいましたが、その代わりに素のコストは1マナ減りました。
その結果温存したりせず素撃ちする事が増え、バランスの取れたいいカードとなっています。
もしもの時の最終手段としても有用ですね。
フィニッシャーを出した際の隙を埋めたり、あるいは暗黒の儀式から出てくるクリーチャーであれば、実質1枚のアドバンテージ損で済みます。
踏み倒す際に手札を捨てられるのでリアニメイトやマッドネスと組めば意志の力以上の効果を発揮します。
ネザーゴーでは冥界のスピリットを捨てる手段として使われました。
目くらましや噴出等島を戻せるピッチスペルとは好相性。
アルティメットマスターズでコモンとして再録された結果パウパーで青黒デルバー等で大活躍。
そのまま上記2枚を禁止入りさせました。
かわいそう。
英語名はFoil。
意志の力の英語名Force of Willの捩りと思われますが、Foilカードと名称が被ってしまっている為、検索妨害となってしまっているとか。
当然撃退のFoilカードも存在します。
激ウマギャグすぎて人気があり、ちょっとお高い。
なお日本語名も短すぎて検索しづらい模様。
デュエル・マスターズをやってない頃のデュエル・マスターズにも登場。
牛次郎が使い、勝舞の対抗呪文を打ち消そうとして、蝕みに打ち消されました。
スタックの勉強に役立つ回。
今回もWisdom Guildから。
昨日はスカルガンの穴潜みが上がっていたことを考えると多分パウパー人気だと思います。
マスターズ系のコモン落ち考えるのやめません?
でも逆のパターンもあるしなぁ…。
ではでは!