ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

スカルガンの穴潜みについて考える

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今日はこちら。

 

ギルドパクトで登場した人間・戦士。

種族サポートはどちらも豊富ですが、彼自身にはない為、そういったデッキに入ることは無さそうです。

 

1/1/1と貧弱なスタッツですが、狂喜1を持っています。

狂喜とはラヴニカ・ブロックでグルールに割り当てられた能力です。

それを持つクリーチャーは、このターンいずれかの対戦相手にダメージが与えられていたなら、+1/+1カウンターが指定の数乗った状態で戦場に出ます。

彼の場合狂喜1なので、条件を満たせば2/2として戦場に出る事ができます。

 

この狂喜、英語名はBloodthirstで直訳するとと血の乾きになります。

狂喜はグルールであるということを踏まえた意訳ですね。

ただ後に基本セット2012で再登場した際には血を求める吸血鬼の能力として使われ、あまりいい訳ではなくなってしまいました。

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いや知らんし。

 

はてさて。

彼にはもう1つ能力があり、それが自身のパワー以下のパワーのクリーチャーではブロックに参加できないというもの。

素の状態では0、狂喜達成状態なら1までのパワーのクリーチャーにブロックされません。

これにより最初の狂喜さえ通してしまえれば小型クリーチャーでのブロックが難しくなり、後の狂喜誘発をさせやすくなります。

 

エンチャント等で強化するのも強力ですね。

ラヴニカ=ギルドの都で登場した腐れ蔦の外套は良い相棒。

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現在の主戦場はパウパー。

ストンピィの定番クリーチャーで、よく怨恨をつけて殴りかかってきます。

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えこれコモンだったの?

 

スカルガンは誤訳で、スカルグの穴潜みと訳すのが正解。

アメリカ人をアメリカンというのと同じ感じです。

同じパックに怒りの穴蔵、スカルグが存在してるのであれば、正確に訳して欲しかった気がします…。

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ちなみに割り切ったのかラヴニカの献身で登場したスカルガンのヘルカイトの様に他にもスカルガンをカード名に持つクリーチャーは存在します。

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一方でギルド門侵犯で登場したスカルグの大巨獣の様にスカルグのというカード名のカードも存在。

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統制を取ってくれ。

 

今日のWisdom Guildの人気検索カード第1位だったので特集しました。

なぜ…?ではでは!

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