今日はこちら。
ゼンディカーの夜明けで登場した精神腐敗の亜種でその上位互換。
おまけは1点ドレインと1枚切除。
精神腐敗がリミテカードとしても弱い部類にある為、それに1点ドレインと1枚切除という単体ではアドバンテージに繋がりにくい能力が付いても見た目は弱そう。
しかし実は結構強めのカードです。
まずはならず者サポート。
これらのカードは対戦相手の墓地にカードが8枚以上あるとボーナスを得られます。
精神流出は手札2枚に加え1枚切除する為、合計3枚墓地が肥えます。
これはわかりやすいかと。
次にクレリックサポート。
こちらは回復時にボーナスがあります。
これもわかりやすいですね。
最後の理由は少しわかりにくいです。
ゼンディカーの夜明けでは無駄なカードが存在しないからです。
ゼンディカーの夜明けでは上陸シナジーが存在します。
これにより土地は置けるなら置けるだけ置きたく、7枚目以降の土地の価値はいつもより高くなっています。
逆に言えば仮に土地を2枚捨てたとしても、それは無駄にはなりません。
赤緑がメインですが、白青黒にもちゃんと存在しています。
またゼンディカーの夜明けには両面土地が存在します。
これによりそもそもの土地枚数が少なく、呪文に当たる可能性が高いです。
タップインにより手札を消費しづらいというのも手札破壊を後押ししていますね。
同様にリミテでは強力だった手札破壊としてはイニストラード:真夜中の狩りの八方塞がりがあります。
こちらのボーナスは2/2の腐乱ゾンビ。
濫用やライフを削るのに使えますが、それよりも降霊により手札が減りづらいというのもあります。
墓地対策が多いので優先して使う関係で、手札を後回しにしがちなんですよね。
ちなみに警戒して手札を呪文1枚にすると税血の徴収者とか言う裏目もあります。
両方強いのがかなり厄介です。
環境によってカードの評価は大きく変わります。
早く的確に評価できるようになりたいですね。
ではでは！
