今日はこちら。
patientは可算名詞で病人、患者という意味もあるのですが、zeroの上についているのであれば、忍耐強いとか勤勉の形容詞の意味で見た方がいいでしょう。
悠長な再構築に使われているので今回は悠長で。
zeroと言えばゼロ除算。
ですが、ゼロではないと思います。
基点起点でもいいですが、今回は原点でどうでしょう。
ダメージが回復しない=原点回帰が遅いというイメージもピッタリです。
2マナ2/2の絆魂ゾンビ。
ゾンビはいいですね。
現スタンダードならサポートも多数存在します。
永続能力として対戦相手のクリーチャーからクリンナップステップにダメージが取り除かれなくなります。
通常であれば4/4で3/3をブロックする事にはほぼノーリスクなのですが、これが戦場に出ると常に3点くらった状態のままとなり、1/1を前に殴りにいけなくなります。
基本的にはこちらのダメージを-0/-1修正にする能力なのですが、後出し有効なのも嬉しい点ですね。
アルケミーやヒストリックでは不用意な一方ブロックが咎められる様になるかもしれません。
損魂魔導士と比較すると、戦闘ダメージも有効になった代わりにパワーが下がらなくなりました。
そのくせ自分は絆魂を持ってるのが少し面白いですね。
また黒のマイナス修正はダメージでは無いので、ターン終了時に戻ってしまいます。
残念。
ターン終了時の効果は終了するので、致死ダメージをコンバットトリックで避けた際に、状況次第ではクリンナップに死亡する事になります。
灰色熊に稲妻スタックで巨大化を撃つと、その瞬間は死にませんが、クリンナップ前にこれが出てくると、巨大化が解けても稲妻の傷が塞がらず倒れてしまいます。
かわいそう。
取り除かれないのはクリーチャー限定でそれはそうという感じはするのですが、機体等クリーチャーでなくなってしまうのは全回復するはず。
ゾンビと言えば腐乱トークンと相性がいいです。
通常2/2は2/3の前に何もできないのですが、ダメージが蓄積するのであれば2体目を既にブロックできません。
これはきっと偶然ではないと思いたいです。
ちなみに先制攻撃には無意味。
さすがスレイベンの守護者。
ただこれは結局1:2交換しやすいというだけの話で、強いかは正直使ってみないとわからないです。
ではでは!