ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

勝負服纏い、チャンドラについて考える

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今日はこちら。

 

ローウィンでの初登場から遂にスタン落ちしたチャンドラでしたが、1弾空いただけで堂々帰還。

実際に燃える勝負服で結婚式に乗り込んできました。

 

ちなみに英語名はChandra, Dressed to Kill。

直訳すると殺す為に着飾ったチャンドラであり、

「勝負服?はいはい勝負するのね!」

位しか考えていなさそう。なのでここから恋愛展開にはいかなさそう。

 

1つ目の[+1]は(R)を加え、プレイヤーかPW最大1人に1点ダメージを与える能力。

初見ではクリーチャーにも飛ぶと勘違いして、環境を間違いなく定義するカードと思ったんですが当然そんな訳もなく。

まあレンと六番が1マナ増えただけで忠誠度コストが2増えてマナも出るわけないですよね。

 

顔を1焼けるだけとなると大分影響力は下がってしまいますが、自ターン限定で1マナ増やすことができます。

一応これだけで勝つ事もできますが、流石にそれは悠長すぎですね。

 

プレイヤーには微々たるものですが、PWにはあまりにも大きな1点。

蜘蛛の女王、ロルス群れの希望、アーリンのようなマイナスから入ると忠誠度が1しか残らない相手に対してはかなり有効なカードになります。

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3マナなので先に戦場に出て牽制できるのもかなり強力。

ただしそのままだと出てきたトークンにやられてしまうので、やはり微妙かも。

 

2つ目の[+1]はデッキトップを追放し、赤ならそれを唱えていい能力。

不安定ですがアドバンテージを稼げる能力で、単色でも多色でも赤であれば唱えることができます。

ただし赤単だとしても60枚中24枚程土地が入ってしまうので、毎ターン安定して発動させるのはやはり厳しそう。

ゼンディカーの夜明けのスペル土地で呪文を嵩増しできるので環境的には少し追い風でしょうか。

 

[-7]は山札の上から5枚追放し、そのターン中追放された赤の呪文を唱えられる能力と、「赤の呪文を唱える度そのマナ総量に等しいダメージを好きな対象に飛ばせる」紋章を得る能力です。

こちらはクリーチャーも対象に取ることが可能。

除去が捲れれば戦場を一掃する事もできそうです。

 

こちらも通ればかなり勝ちにつながる能力。

赤と言う制限はあるもののカードタイプには縛りがなく、ガンガン相手のライフやブロッカーを減らすことができそうです。

同時に5枚追放してそこから唱えられるので手札0からでも逆転の眼があるのが良いですね。

 

神チャンドラこと反逆の先導者、チャンドラを3マナに落とした版と言う感じがします。

勝負服チャンドラの1つ目の能力は神チャンドラの1つ目の能力の後半と2つ目の能力を足して2で割った能力ですし、2つ目の能力は1つ目の能力の前半部分そのものです。

(登場当時は1つ目の能力でPWも焼けました。)

奥義はマナ総量でダメージが変動するうえ赤限定になっているものの、代わりにリソース補充ができており、こちらに関してはそこまで遜色ないです。

1マナ軽い分初期忠誠度が1低いので奥義のタイミングは変わりません。

やはり除去が無いのだけがネックか。

 

実は思ったより強い説?

でもアグロ多いから守り切れる気はしないんですよね…。

ではでは!

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