今日はこちら。
イニストラードで登場した2/2/1瞬速の人間・ウィザード。
戦場に出た時に自分の墓地のインスタントかソーサリーであるカードにそのターンだけそのマナ・コストに等しいフラッシュバック・コストを与えます。
2/2/1瞬速の時点で充分な働きをしており、加えて墓地から1枚唱える事ができる為非常に強力。
その分必要なコストは重くなってしまうものの、例えば考慮の様なキャントリップでも3/2/1瞬速諜報11ドローとなり、かなり強力な事が分かります。
ヒストリックの奔流の機械巨人とは面白い比較で、あちらは本体コストが4マナ重くなった代わりにマナ・コストが踏み倒しになりました。
最近は大魔導師の魔除けばかり使ってるのでマナ総量的には負けてますが、サイズが違いすぎる気もします。
とはいえ2マナで出せるというのはかなりの利点。
先述の通りキャントリップしながら2/1瞬速で相打ちは機械巨人にはできない芸当です。
最悪2マナでも出せますしね。
かつては最も凶悪な2マナ5人衆に数えられていた1人。
カードパワーが上がっていっている最近でもレガシーの4色コントロール等でその姿を見る事ができます。
下環境ほど軽くて強力なカードも多いので…。
インビテーショナルカードの1枚で、大会の優勝者Tiago Chanが描かれています。
最初の案では土地スロットに入れられる打ち消しを提出していましたが、どう調整してもうまく行かず。
結局現在の形に落ち着きました。
初出のイニストラードで初登場した両面カードギミックが、後にこの問題を解決したのはまた別の話…。
イニストラードの強力なカードの1枚ですが、スタンパックでの再録はされなさそうな気がします。
というかこれを入れるなら秘密を掘り下げる者を入れないはず…。
果たして…?ではでは!