ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

創造の座、オムナスについて再度考える

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今日はこちら。

 

ゼンディカーの夜明けで登場し、環境を支配。

そのまま1年前の昨日(忘れてた)わずか17日という圧倒的スピードで禁止された同パックを代表するパワーカードでした。

 

着地誘発で1ドロー、1回目の上陸で4点回復、2回目で各色のマナ計4点を加え、3回目の上陸で対戦相手のプレイヤーとPWに4点バーンを与える最強生物でした。

 

着地誘発の1ドローはこのカードを唱え得にしていました。

打ち消さない限り除去されても1:2交換というひどい状況。

一方で他の上陸と違い、着地後に除去するタイミングを生んでしまう為、上陸する前に除去を許してしまうという側面もありました。

実際大きくはあったのですが、それで使われないという事はありませんでした。

 

土地は1ターンに1回しか置けないという制約はあるものの、その1回目ですら既に強力。

並のアグロデッキであれば毎ターン4点回復されるだけで速度が大幅に落ち、この後控えている本領発揮に間に合いません。

 

自然の怒りのタイタン、ウーロ僻境への脱出から2回目が置ければ、天国へのカウントダウンがスタート。

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生み出された4マナから強力な呪文が撃ち出されます。

土地セット権を残した状態で出せれば寓話の小道からそのターン中に容易に発動できたのも大きかったですね。
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3回目の上陸でプレイヤーとPWに4点バーンを飛ばします。

ソリティア中に相手を詰めれる効果で、回り始めると1ターンに2回以上飛んでくる事も多々。

 

またPWにも飛ぶ為、神龍、ウギンを除くすべてのPWを環境から追放しました。

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流石に0:1交換されたらやっていけません。

まあ単純に弱かったという話もありますが…。

 

4回目以降は発動しませんがそれでも十分。

伝説ですが僻境への脱出出現の根本原理から2枚目が出てくる事も多々ありました。
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最大の弱点である色拘束も水蓮コブラや2種のトライオームの存在から最速で用意するのも容易でした。

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多分ここが一番の元凶で、テストプレイの際には構築力の問題から構築できなかったのだと思われます。

 

スタンダードでは17日で禁止、同時にヒストリックでも一時停止からそのまま帰らぬ人に。

現在はパイオニアやモダンで活躍中です。

特にモダンではモダンホライゾン2からやってきたピッチサイクルが軒並みエレメンタルである為、部族デッキが成立。

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オムナスが4色なので各種ピッチスペルコストになれるのも強力ですね。

 

一周忌を記念してでしょうか、現在MOでは歴代最強スタンダードデッキを決めるバトル・ トーナメントが開催中。

親和や欠片の双子に対抗できるのか。

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デルバーはもっと詰めてくれ。

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ではでは!

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