ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

大歓楽の幻霊について考える

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今日はこちら。

 

ニクスへの旅で登場したクリーチャー・エンチャント-スピリット。

プレイヤー1人がマナ総量が3以下の呪文1つを唱える度、そのプレイヤーに2点ダメージを与えます。

 

色拘束が重くなった代わりにクリーチャー化して本人も2/2として殴れる様になった紅蓮光電の柱

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何ならテーロス次元のクリーチャーの為、依然としてエンチャントでもあります。

 

序盤に設置すればとにかくライフを削ってくれます。

生物で2点、キャントリップで2点、除去で2点とむしろダメージをまったく与えないほうが稀でしょう。

かといって放置すれば普通に殴ってこれまた2点。

相手としては非常に厄介なクリーチャーとなります。

 

一方効果は両方に効く為、自分の被害もまた甚大。

というかこれを使うデッキは大抵バーンやスライ等、赤単速攻なので、非常に軽い呪文が多く試合が終わってみれば自分の方がダメージが多いなんて事も。

 

ダメージは呪文が唱えられた際に後からスタックに乗る為、呪文解決前に解決されます。

ライフが2以下なら実質詰み、ライフを倍にする呪文なら都合4点ダメージとなる他、回復呪文解決前ダメージ解決後のタイミングを狙って火力を打ち込む事でそのまま勝利できてしまう事も。

尚ライフ2以下なら詰みというのは自分が出していても。

ただチャンプアタックで破壊してくれれば解決できる可能性はあります。

 

イオニアやモダン、レガシーではバーンの主戦力としてメインデッキに堂々4投。

自分の方がダメージが大きくとも先に削りきれれば問題はありません。

クリーチャーとして殴れもしますしね。

またマナ総量が軽い呪文が多く、大抵の呪文で発動するのも追い風。

ストーム系デッキ等チェインコンボなら除去できなければゲームが終了する事も。

 

10/1から価格が高騰、品薄状態に。

これはパイオニアでの赤単バーンデッキ発売(予定)により参入がしやすくなった為、需要が急増したという事もあるとは思いますが、一番大きいのはやはり緊急事態宣言が開け、ショップがイベントを再開したことでしょう。

MTGアリーナも面白いですが、紙のMTGもまた違った面白さがあるので、是非挑戦してみてください。

ではでは!

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