ロダーシャの考察

MTGについて色々と。(非公式)

セレスタスについて考える

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今日はこちら。

 

セレスタスは何百年も前に垣魔女によって建造された天文学的機構で、ウルヴェンワルドの中心にあります。

自然と共同体の為に働くNPO団体ドーンハルトの集会及びその主導者カティルダは、昼と夜の均衡を取り戻す為には、収穫祭の儀式と共にこのセレスタスの起動が必要と考えています。

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ただ起動にはセレスタス中央部の日金の錠に、祝福された銀で作られた月銀の鍵を差し込む必要があり、後者は何世代も前から行方不明となっています。

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自転車の鍵じゃないんだから。

ともかくこの鍵を探すのが今回のアーリンとテフェリーのミッションとなっています。

 

3マナの伝説のマナファクト。

2つの誘発型能力と起動型能力を持っています。

 

まず戦場に出るに際し昼でも夜でもない場合昼になります。

正直これに関してはあまり効果はありません。

単純に時間が明確になっただけです。

 

タップする事で好きな色のマナが出せる様になります。

とりあえずこれでマナファクトとしては及第点。

3マナで1マナのマナ加速であり、浮いた1マナが使えれば実質2マナとかなりコスパがいい事になります。

とはいえこれだけだと当然構築採用圏外。

次の効果に行きましょう。

 

3マナ払ってタップする事で昼夜を逆転させられます。

自身もマナが出るので都合4マナかかるうえ、ソーサリー・タイミングなので非常に重いです。

あまり最初から起動したい能力ではないでしょう。

狼男を弱体化させるにしてもこれ使ったら夜になる様な…。

 

昼夜が逆転した際に1点回復し、1ドロー1ディスできます。

回復は微々たるものですが腐ることはなく、ルーティングも基本的には強力です。

当然上の効果を発動した際にも誘発します。

むしろこちらがメインとも言えるでしょう。

 

あまりに印象が強すぎるせいで忘れがちですが、普通に昼夜逆転した場合でも使用可能。

戦場に出るに際し昼夜カウントは始まる為、結構誘発すると思います。

なんならただターン渡すだけで夜になるし。

能力のおかげで夜→能力で昼→ターン渡して夜も十分あり得ますしね。

 

墓地活用が多い関係で、ルーティングも単なる1:1交換ではありません。

世界選手権で活躍中のグリクシス天啓では溺神の信奉者、リーアが併用され、捨てたスペルをフラッシュバックできます。

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このリーアも活躍するか注目の1枚ですね。

 

ストリクスヘイヴンの競技場と比べると、勝利には直接貢献しないものの、色マナが出る点で勝ります。

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グリクシスやエスパー等、三色以上のデッキであれば、こちらを優先した方が良いと思います。

 

今後その実力を見せてくれるのか。

世界選手権絶賛開催中です。

ではでは!

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